100均ダイソーで海外旅行準備!変圧器の賢い選び方

海外旅行の準備って、楽しみでもありながら「何を持って行けばいいの?」と迷うことも多いですよね。特に電化製品を使うときに必要になるのが 変換プラグや変圧器

「専門店で買うと高そう…」「でも100均で大丈夫?」と思ったことはありませんか?
実はダイソーなどの100円ショップでも、海外旅行で役立つ電源アイテムが手軽に揃えられるんです。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、ダイソーで買えるアイテムやその選び方、注意点をやさしく解説していきます。これから旅行準備をする方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

100均ダイソーで買える海外旅行アイテム

ダイソーで購入できる電源関連アイテム

ダイソーの旅行コーナーでは、ちょっとした工夫で旅行をぐっと快適にしてくれるアイテムが揃います。

  • 海外用変換プラグ(国別対応タイプ)
     → アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど、旅行先に合わせたタイプが販売されています。
  • マルチタイプの変換プラグ
     → 1つで複数の国に対応できる便利なプラグ。長期旅行や周遊旅行の強い味方。
  • USB充電ポート付きタイプ
     → スマホやタブレットを直接充電できるので、ACアダプターが不要に。
  • 小型の変圧器(店舗によって取り扱いあり)
     → ドライヤーなど高出力家電には不向きですが、スマホ・カメラ充電器用なら十分。

旅行準備で「とりあえず一式揃えたい」と思ったら、まずダイソーを覗いてみる価値があります。


変換プラグと変圧器の違いを整理

「どっちを買えばいいの?」と迷う方も多いですが、役割ははっきり違います。

  • 変換プラグ → コンセントの形を合わせる道具
  • 変圧器 → 電圧を調整する道具

例:

  • アメリカ(110V前後):日本の電圧100Vに近いので、変換プラグだけでOKな場合が多い
  • ヨーロッパ(220〜240V):電圧が高いので、変圧器が必要になる場合あり

旅行先によって「変換プラグだけで足りるのか」「変圧器も必要か」を見極めるのが大切です。


100均で揃うもの/揃わないもの

揃うもの

  • 変換プラグ(単体/マルチタイプ)
  • USBポート付き電源タップ
  • 延長コード(海外でも使いやすい短めタイプ)

揃わないもの

  • 高出力に対応した変圧器(ドライヤーやアイロン用)
  • 長期滞在向けの高耐久製品

ダイソーは「スマホ・デジカメ・タブレット充電」など ライトな用途向け に考えると安心です。


100均と家電量販店の違い(価格・品質・保証)

同じ「変換プラグ」でも、100均と量販店には違いがあります。

  • 価格
     ダイソー:110円〜550円程度
     量販店:1,000円〜3,000円前後
  • 品質
     短期旅行・予備用なら100均で十分。長期滞在・頻繁な使用は量販店がおすすめ。
  • 保証
     量販店の商品は保証書付きが多く、安心して長期間使える。

旅行頻度が少ない方は100均で揃えても問題ありませんが、「留学・出張・長期旅行」の場合は量販店の製品と使い分けるのがおすすめです。


100均アイテムを活用するコツ

  • 出発前に必ず 対応電圧・対応国 をパッケージでチェックする
  • 予備用として 2つ以上買っておく と安心(旅行先で壊れてもすぐ交換できる)
  • USBポート付きタイプを選べば、スマホ用の充電器を複数持ち歩く必要がなくなる

変換プラグの種類と選び方

世界の主要なコンセント形状

世界の国や地域では、日本のような「Aタイプ」だけでなく、さまざまな形のコンセントが使われています。旅行先に合ったプラグを選ばないと、せっかく持っていった充電器が使えなくなってしまうことも…。

代表的なタイプは次の通りです。

  • Aタイプ:日本・アメリカ・カナダなど(平行2本の差し込み口)
  • Cタイプ:ヨーロッパの多くの国(丸ピン2本)
  • Oタイプ:オーストラリア・ニュージーランドなど(斜めの差し込み口)
  • BFタイプ:イギリス・香港など(四角い3本)

国によっては複数のタイプが混在していることもあるので、事前確認が大切です。


ダイソーで買える変換プラグの特徴

ダイソーでは、旅行先に合わせた「単体タイプ」のほか、1つで複数の国に対応できるマルチタイプの変換プラグも売られています。

  • 単体タイプ → 110円〜220円程度で購入可能
  • マルチタイプ → 330円〜550円程度で販売(店舗によってはUSB付きもあり)

短期旅行なら「単体タイプ」、複数の国を巡るなら「マルチタイプ」を選ぶと便利です。


目的地別:アメリカ/ヨーロッパ/アジア向けの選び方

  • アメリカ:日本とほぼ同じAタイプ → 変換プラグ不要、でも予備を持っておくと安心
  • ヨーロッパ:Cタイプが主流 → ダイソーで購入可能
  • アジア:国によってバラバラ(タイはC、韓国はCとSE、中国はAとCなど) → マルチタイプが安心

世界の人気旅行先ごとの変換プラグ早見表

国・地域電圧プラグタイプダイソーで対応できる?
日本100VAタイプ◎(そのまま使用可)
アメリカ110~120VAタイプ◎(ほぼ同じ形状)
韓国220VCタイプ◎(Cタイプ購入推奨)
中国220VA・Cタイプ◎(両方対応が安心)
タイ220VCタイプ
イギリス230VBFタイプ△(店舗により在庫有)
フランス230VCタイプ
オーストラリア240VOタイプ△(量販店の方が確実)

ダイソーで手軽に揃う国も多いですが、イギリスやオーストラリアなど特殊なタイプは、家電量販店での購入をおすすめします。

変圧器の必要性と選び方

変圧器が必要になる家電/不要な家電

旅行準備で「変圧器って本当に必要?」と迷う方は多いです。
実は、家電によって必要・不要が分かれます。

変圧器が必要なことが多い家電

  • ヘアドライヤー
  • ヘアアイロン
  • 電気ポットなどの加熱系家電

これらは消費電力が大きく、日本の100Vにしか対応していない製品が多いため注意が必要です。

変圧器が不要なことが多い家電

  • スマートフォン
  • タブレット
  • ノートパソコン
  • デジタルカメラ

最近の充電器やACアダプターは「100V~240V対応」のマルチ電圧仕様が増えており、変圧器なしで使えることが多いんです。

自分の充電器に 「INPUT:100-240V」 と書かれていれば、変圧器は不要です。


220V・240V対応を確認する方法

ヨーロッパやアジアの多くの国は 220V~240V
日本の100Vと比べると倍以上の電圧なので、そのまま使うと故障や発火のリスクがあります。

出発前に確認するチェックポイント

  • 家電の本体や充電器に書かれた「INPUT表記」を見る
  • 「100-240V」とあればそのまま使える
  • 「100Vのみ」とあれば変圧器が必須

ダイソーで買える変圧器の実力と制限

ダイソーでも、小型の変圧器を見かけることがあります。
ただし、以下のような制限があることを覚えておきましょう。

  • 対応ワット数が低い(100W前後) → スマホ充電には使えるけど、ドライヤーは不可
  • 短時間使用を前提 → 長時間の利用は発熱リスクあり
  • 高耐久ではない → 長期滞在や毎日使用する用途には不向き

つまり「旅行中にスマホやデジカメを充電する」くらいなら十分ですが、大きな家電には不向き です。


価格帯とコスパ

  • ダイソー:500円〜700円程度(店舗により異なる)
  • 家電量販店:2,000円〜5,000円程度

短期旅行なら「ダイソーの小型変圧器+マルチプラグ」でも十分。
ただし長期滞在や高出力家電を使うなら、家電量販店でしっかりしたものを購入する方が安心です。


USBポート付きやマルチタイプ商品の紹介

最近は「USBポート付きの変換プラグ」や「マルチタイプ変圧器」も販売されています。

  • スマホやタブレットを同時に充電できる
  • ケーブルだけで充電できるのでアダプター不要
  • 複数の国に対応できるので周遊旅行にも便利

「荷物を減らしたい!」という女性に特に人気です。


失敗しやすい選び方(NG例)

  • ワット数を確認せずに購入 → ドライヤーで使ったら壊れた…という失敗例も。
  • 対応電圧を見落とす → 日本専用家電を220Vの国で使うと危険。
  • 安さだけで選ぶ → 長時間の使用や高出力家電ではトラブルの原因に。

「使う家電をリストアップしてから選ぶ」と失敗が防げます。

アメリカ向け変圧器・変換プラグ

アメリカの電圧とコンセントの形状

アメリカは日本と同じ Aタイプのコンセント が主流です。形はほぼ同じなので、変換プラグがなくても使えるケースが多いです。
ただし、電圧は 110~120V と日本(100V)より少し高め。スマホやパソコンなど「100~240V対応」の家電ならそのまま使えますが、日本の100V専用家電は注意が必要です。


AタイプとCタイプの違いについて

「アメリカはAタイプだから安心!」と思いがちですが、旅行先によってはCタイプが混ざっている地域もあります。
特に 南米(ブラジルなど) や一部の地域ではCタイプが使われることもあるので、事前にガイドブックや宿泊先の案内を確認すると安心です。

基本はAタイプ、でも「万が一」に備えて マルチプラグ を持っておくのがおすすめです。


100均で買うべき変圧器のポイント

アメリカ旅行でダイソーの変圧器を選ぶなら、次の点をチェックしましょう。

  • 対応電圧:110V~120V対応かどうか
  • 対応ワット数:使いたい家電(スマホ充電器・デジカメなど)に合っているか
  • サイズ感:小さめで軽いものを選ぶと持ち運びやすい

ドライヤーやヘアアイロンなど消費電力が大きい家電は、100均の変圧器では対応できないので注意です。


ダイソーの人気商品レビュー

実際にダイソーの変換プラグや変圧器を使った方からは、こんな声が聞かれます。

  • 「スマホの充電には問題なく使えた」
  • 「短期旅行なら十分」
  • 「ドライヤーは無理だったので、ホテルの備え付けを利用」
  • 「安いから予備用に2つ持っていけて安心」

レビューを見ると、「スマホ・タブレット用には便利だけど、大きな家電は不向き」 というのが共通の感想です。


700円で揃う海外旅行用電源アイテム

ダイソーでは、500円〜700円の価格帯で「変圧器」や「USB付きマルチ変換プラグ」が販売されています。

  • スマホ+カメラ充電用 → これ1つでOK
  • 周遊旅行や出張 → マルチタイプを選ぶと安心

コスパを考えると「旅行の頻度が少ない方」にはちょうど良い選択肢になります。


ヨーロッパ・アジア編も簡単に紹介

アメリカ以外の旅行先についても少し触れておきましょう。

  • ヨーロッパ(フランス・ドイツなど) → Cタイプ、220V~240V → 変圧器が必要な場合あり
  • アジア(韓国・中国・タイなど) → Cタイプが多いが、国ごとに違いあり

アメリカ旅行では基本的に「Aタイプ」で安心ですが、ヨーロッパやアジア旅行の予定がある方はマルチタイプを用意すると一石二鳥 です。

変圧器の安全性と安心して使うためのチェックリスト

購入前に確認するポイント

変圧器を選ぶときは、見た目や価格だけでなく「数字」にも注目することが大切です。

  • 対応電圧:旅行先の電圧に対応しているか(例:220V/240V対応など)
  • 対応ワット数:使用する家電の消費電力に合っているか
  • プラグ形状:旅行先のコンセントに差し込めるかどうか

パッケージの小さな文字までしっかりチェックしておくと安心です。


使用前に確認すること

いざ現地で使う前に、ちょっとした確認をするだけでトラブル防止につながります。

  • コンセントに差し込んだときに しっかり奥まで入るか
  • 接触部分が ぐらぐらしていないか
  • 熱を持ちすぎていないか、数分ごとに触って確認する

不安を感じたら、無理に使わずホテル備え付けの家電を利用するのが安全です。


故障を防ぐための工夫

変圧器は便利ですが、使い方を間違えると故障や火花の原因になることもあります。

  • 長時間の連続使用を避ける(ドライヤーを10分以上使わないなど)
  • 高出力家電には使わない(アイロン・電子レンジなど)
  • 変圧器と延長コードを同時に使わない → 発熱の原因になることも

旅行先では「使いすぎない・無理させない」が鉄則です。


100均アイテムを安全に使う工夫

ダイソーなどの100均アイテムはお手軽ですが、より安心して使うためにちょっとした工夫を。

  • 予備を持っていく:1つ壊れてもすぐ交換できる
  • サージ保護付きの電源タップと併用 → 電圧の急な変化にも安心
  • スマホやカメラなど軽い用途に限定する

「大事な家電はホテルのコンセントで直接」「サブ的に100均の変圧器を活用」と使い分けるのがコツです。

よくある疑問Q&A

Q1. スマホやPCに変圧器は必要?

A. ほとんどの場合は不要です。
スマホやパソコンの充電器には「100V~240V対応」と書かれていることが多く、その場合は変圧器なしで使えます。必要なのは変換プラグだけです。


Q2. ドライヤーやアイロンは使える?

A. 日本製のものは「100V専用」が多いため、そのまま海外で使うと故障や火花の原因になります。
どうしても持っていきたいときは、変圧器の対応ワット数を確認しましょう。ただし100均の変圧器は高出力に対応していないので、ホテル備え付けのドライヤーを利用するのがおすすめです。


Q3. ダイソーの商品だけで海外旅行は安心できる?

A. 短期旅行やスマホ充電程度なら十分使えます。
ただし、長期滞在や大型家電を使う場合は、家電量販店のしっかりした製品を併用した方が安心です。


Q4. 変換プラグと変圧器を両方使う場合の注意点は?

A. 変圧器自体に「Aタイプ専用」など制限がある場合があります。その場合は「変換プラグ→変圧器→家電」の順につなげます。
ただし接続が増えるとトラブルの原因になるので、できるだけシンプルに使うのが安心です。


Q5. 機内で使える?

A. 基本的に変圧器は機内では使用できません。飛行機内の座席にあるUSBポートや専用コンセントを利用しましょう。


Q6. ホテルの部屋で気をつけることは?

A. ホテルによってはコンセントの形状や電圧が異なる場合があります。チェックインしたら、まず 壁のコンセント形状と電圧表示を確認してから使いましょう。


Q7. マルチ変換プラグと変圧器、どっちを優先すべき?

A. 旅行初心者さんなら、まずはマルチ変換プラグを優先するのがおすすめです。
スマホやPCなどのガジェットはマルチ電圧対応が多いので、変圧器よりも「差し込み口の形を合わせる」ことが大切です。

まとめ

海外旅行での「電源まわりの準備」は、つい後回しにしがちですが、実はとても大切なポイントです。
特にスマホやカメラなど、旅行中に欠かせないアイテムを安心して使うためには、変換プラグや変圧器の正しい選び方を知っておくことが必要です。

今回ご紹介したように、ダイソーなどの100均でも便利なアイテムがたくさん揃います。

  • 短期旅行やスマホ充電なら → 100均アイテムで十分対応可能
  • ドライヤーやアイロンなど大きな家電を使うなら → 量販店のしっかりした変圧器を用意するのが安心

また、旅行先の電圧やコンセント形状を事前にチェックするだけで、「使えなかった…」という失敗も防げます。

変圧器や変換プラグを賢く選んで、安全で快適な旅を楽しみましょう。
「これで大丈夫!」という安心感があると、旅行そのものをもっと心から楽しめますよ。

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