実はここが違う!16cmと18cm片手鍋の知られざるメリット

毎日の料理に欠かせない片手鍋。見た目がよく似ている16cmと18cmですが、実はサイズの違いで使い心地や便利さが大きく変わります。
「どっちを買えばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、16cmと18cmの片手鍋それぞれの特徴やメリット、どんな料理に向いているのかをわかりやすく解説します。
初めて片手鍋を購入する方や、買い替えを考えている方にも参考になる内容です。自分にぴったりの鍋選びを一緒に見つけていきましょう。


目次

片手鍋の基本とサイズ感を理解しよう

片手鍋とはどんな鍋?

片手鍋は、その名のとおり「片方にだけ持ち手(ハンドル)」が付いている鍋のことです。
両手鍋よりも軽く、手に取りやすいのが特徴。片手でサッと持ち上げて、スープをよそったり、お湯を注いだりといった動作がしやすいのが魅力です。

たとえば、

  • 朝の味噌汁やお弁当用の副菜づくり
  • 麺を1人分だけゆでたいとき
  • 牛乳やスープを温めたいとき
    など、ちょっとした調理の場面で大活躍します。

キッチンに1つあるととても便利で、特に一人暮らし・共働き家庭・少人数世帯では欠かせないアイテムといえるでしょう。


深型と浅型の違いを知っておこう

片手鍋には、「深型」と「浅型」の2タイプがあります。
この違いを知っておくと、用途に合った使い方ができて、料理の仕上がりもぐっと良くなります。

深型の特徴

深さがあるので、スープや煮物など汁気の多い料理にぴったりです。
吹きこぼれにくく、具だくさんのカレーやシチューを作るときにも安心です。
また、パスタやうどんを茹でるときにも便利です。

浅型の特徴

底が広くて浅いタイプは、炒め煮やソースづくりに向いています。
食材が重ならず、均等に火が通りやすいのがポイント。
たとえば、ハンバーグのソース作りや野菜のグリル調理など、少しおしゃれな料理にも使いやすいです。


片手鍋のサイズ展開と用途の目安

片手鍋にはいくつかのサイズがあり、一般的には14cmから20cm程度が主流です。
「2cmの違い」と思ってしまいがちですが、実際には容量が大きく変わり、使える人数や料理の種類にも影響します。

サイズ目安人数容量向いている料理
14cm1人約0.9L牛乳・卵・離乳食・少量のスープ
16cm1〜2人約1.2L味噌汁・ゆで卵・副菜
18cm2〜4人約1.8Lカレー・シチュー・煮物
20cm4人以上約2.3Lパスタ・スープの作り置き

たとえば、
「一人暮らしなら16cmで十分」
「家族でカレーを作るなら18cmが便利」
というように、人数と作りたい料理の量で選ぶのがポイントです。


ミルクパンとの違いを知ると選びやすい

片手鍋とよく似た形の鍋に「ミルクパン」があります。
どちらも片手で持てますが、実は用途が少し違います。

ミルクパンは浅めで軽く、牛乳やソースなどを“温める専用”に作られています。
一方、片手鍋は深さがあり、煮る・茹でる・温めるなど幅広い調理に対応できます。

もし「どちらを買うか迷う」という場合は、
「ミルクパン=軽い調理用」
「片手鍋=日常使いのメイン鍋」
と考えると選びやすいです。


素材と形状の違いで変わる使いやすさ

片手鍋は素材によっても特徴が変わります。
素材選びは、料理の仕上がりやお手入れのしやすさに関わる大切なポイントです。

  • ステンレス製:丈夫で長持ち。焦げ付きにくく、お手入れも簡単。
  • アルミ製:軽くて熱伝導がよく、時短調理に向く。
  • ホーロー製:デザイン性が高く、保温力がある。カラーバリエーションが豊富で見た目もおしゃれ。

また、底が厚いものは熱が均等に伝わりやすく、煮込み料理が美味しく仕上がります。
蓋の密閉性や持ち手の形状など、細かいデザインも使い心地に影響します。


片手鍋の魅力をもう一度まとめると

・軽くて扱いやすい
・少量調理に向く
・一人暮らしや少人数に最適
・収納スペースを取らない
・デザインが豊富でおしゃれ

片手鍋は、「毎日のちょっとした料理を快適にする道具」です。
お味噌汁やお弁当のおかず、スープ、ゆで卵など、毎日の小さな料理に使いやすいことが一番の魅力。
どのサイズを選ぶかで、料理のしやすさがぐっと変わるので、自分の生活スタイルに合ったサイズを選んでみましょう。

16cm片手鍋のメリットと活用シーン

少量調理にちょうどいい万能サイズ

16cm片手鍋の最大の魅力は、「ちょっと作りたい」時にぴったりという点です。
1〜2人分の味噌汁やスープ、茹で卵、少量の煮物など、毎日の食卓に欠かせない料理をサッと作ることができます。

大きな鍋を使うと、どうしてもお湯の量が多くなって時間もかかりますが、16cmなら短時間で沸騰し、調理時間も光熱費も節約できます。
また、鍋自体が軽いので、調理中の移動や洗い物のときもストレスを感じません。

こんなシーンにおすすめ

  • 朝の忙しい時間に「お味噌汁を一杯だけ」作りたいとき
  • 一人暮らしで「ラーメン1人前を茹でたい」とき
  • 夜食に「スープや雑炊を少しだけ」作りたいとき
  • 離乳食や介護食など、少量ずつ調理したいとき

一人暮らし・シニア世代に人気の理由

16cm片手鍋は、「使いやすさ」と「軽さ」のバランスが良く、一人暮らしやシニア世代にとても人気があります。

キッチンがコンパクトでも収納に困らず、持ち手が長いのでお湯を注ぐ時にも安全。
重すぎず、扱いやすい大きさなので、毎日のちょっとした料理に自然と手が伸びる鍋です。

また、調理量が少ない分、食材ロスを防ぎやすいのも魅力。
必要な分だけ作れるため、「作りすぎて残ってしまう…」ということが減ります。

シニア女性に多い活用例

  • 1人分の煮魚を作る
  • 野菜を少しだけ茹でてサラダにする
  • 1〜2日分の味噌汁をまとめて作って冷蔵保存する

使う量と収納のしやすさを考えると、「無理なく続けられるサイズ」と言えます。


16cmで作れるおすすめレシピ例

16cm片手鍋は、「小回りのきく万能サイズ」として、実にさまざまな料理に使えます。

定番料理

  • 味噌汁:2人分ならちょうどの容量。具材を変えて毎日使えます。
  • ゆで卵:3〜4個なら無理なく茹でられます。お弁当にも便利。
  • スープ:コンソメスープやポタージュなど、1〜2人分にぴったり。
  • 煮物:じゃがいも2個・にんじん1本ほどの軽い煮物に最適。

少しアレンジした使い方

  • インスタントラーメンをそのまま食卓へ:鍋ごとテーブルに出せるお手軽さ。
  • カフェ風スープパスタ:一人前をゆでてスープと一緒に仕上げられます。
  • お弁当用の副菜づくり:ほうれん草のおひたし、かぼちゃの煮物など、ちょこっと調理に最適。

デザイン性と収納性のバランスが良い

16cm鍋はサイズがコンパクトな分、キッチンでの取り回しがとてもラクです。
特に収納では、他の鍋とスタッキング(重ね収納)しやすく、狭いスペースでもスッキリまとまります。

また、最近の16cm片手鍋はデザイン性も高く、「見せる収納」にも向くおしゃれなモデルが増えています。
ホーロー製の白い鍋や、木製ハンドル付きのナチュラルデザインなど、キッチンの雰囲気を明るくしてくれるアイテムも人気です。

収納の工夫ポイント

  • フタを裏返して重ねると省スペースに
  • 吊り下げ収納でインテリアのように飾るのもおすすめ

光熱費・水の節約にもつながる

16cmサイズは、鍋底が小さくお湯の量も少ないため、短時間で加熱できる=省エネ調理が可能です。
少量のスープや野菜をゆでるときでも、沸騰が早く時間がかからないので、ガス代・電気代を抑えることができます。

また、洗う時も水の使用量が少なく済むため、毎日の家事負担が自然と減ります。
「家計にもやさしい小鍋」として、地味ながら嬉しいポイントです。


まとめ:16cm片手鍋は“毎日の相棒”

16cmの片手鍋は、

  • 一人〜二人暮らしに最適なサイズ
  • 少量調理・時短にぴったり
  • 軽くて扱いやすい
  • 収納性・デザイン性も良い

まさに「毎日の調理を支える相棒」といえる存在です。
「ちょっと温めたい」「少しだけ作りたい」そんな時にサッと取り出して使える便利さが、長く愛される理由です。

18cm片手鍋のメリットと活用シーン

家族向けサイズとしての安心感

18cm片手鍋は、3〜4人分の料理が無理なく作れるサイズです。
16cm鍋よりもひとまわり大きいため、具材を多めに入れても吹きこぼれにくく、家族の食卓にちょうどいい容量があります。

カレーやシチュー、煮魚、肉じゃがなど、定番の家庭料理を作る際にも重宝します。
また、容量に余裕があるため、汁気の多い料理でも安心。
忙しい日には「一度に多めに作って翌日も食べる」というように、作り置き調理にも向いています。

こんなシーンにおすすめ

  • 家族全員分の味噌汁をまとめて作りたい
  • カレーやシチューを一度に仕込んで翌日も楽しみたい
  • 冷凍ストック用のスープを作りたい

「もう少し大きい鍋がほしいけど、両手鍋は大げさ」と感じる方にとって、18cm片手鍋はちょうどよいサイズです。


作り置きやまとめ調理に便利

18cm鍋は深さと直径のバランスが良く、作り置き用の煮物やスープ作りにも最適です。
週末に多めに作って冷蔵・冷凍しておけば、忙しい平日の食事準備がぐっとラクになります。

特に、汁物や煮込み料理を多めに作るとき、16cmではすぐあふれてしまうことがありますが、18cmなら余裕を持って調理できるため、吹きこぼれ防止にも効果的です。

よく使われる調理例

  • カレー・シチュー(約4皿分)
  • 肉じゃがや筑前煮などの煮物
  • ポトフやミネストローネなど具だくさんスープ
  • うどん・ラーメンなど麺類のゆで調理

このように、18cm鍋は「日常の定番料理を手早く・安心して作りたい方」にぴったりのサイズです。


18cmで作れる人気料理例

容量があるぶん、見た目にも美味しそうな“具だくさん料理”が楽しめます。
煮込み料理やスープでは、具材がしっかり煮込まれて味が染み込みやすくなるのも魅力です。

  • 肉じゃが:じゃがいも3〜4個を入れても余裕があり、味がしっかり絡む。
  • カレー:4皿分を一度に仕込める。翌日の味変カレーにも便利。
  • スープ:野菜をたっぷり入れて、朝食やお弁当用にも活用可能。
  • 煮魚:魚を重ならずに並べられるため、きれいに仕上がる。
  • 麺料理:2人分のうどん・そば・ラーメンもスムーズに調理。

深さと容量が生む調理の安定感

18cm片手鍋は、底面が広くて安定感があり、汁気の多い料理もこぼれにくい設計です。
特に、煮物やシチューのように「じっくり火を通したい料理」に向いています。

また、具材が多いほど熱が均等に伝わるため、煮崩れを防ぎ、味をしっかり染み込ませることができます。
容量にゆとりがあることで、かき混ぜる時の安心感もあり、料理初心者でも扱いやすいサイズです。


人気ブランド・定番モデル紹介

18cmサイズは、多くのメーカーがラインナップしている「定番中の定番サイズ」です。
それぞれ特徴があり、料理のスタイルやキッチン環境に合わせて選べます。

  • 柳宗理(やなぎそうり):無駄のないデザインと使いやすい重さが魅力。IH対応も多い。
  • ビタクラフト:熱伝導性が高く、煮込み料理が美味しく仕上がる。
  • ティファール:軽量で扱いやすく、価格も手頃。毎日使いにぴったり。
  • 和平フレイズ:日本製の品質とコスパの良さで人気。

どのブランドも「18cmは標準サイズ」として高評価で、特にIH対応モデルやフタ付きタイプが人気です。


見た目と収納のバランスも

「18cmは大きいのでは?」と思う方もいますが、片手鍋の中では程よいサイズ感
収納のしやすさと調理のしやすさのバランスが取れています。

また、ステンレス製やホーロー製の鍋は、デザインも美しく、キッチンに置くだけで雰囲気が明るくなるアイテム。
来客時やホームパーティーでも、そのままテーブルに出せるほど見た目にも優れています。


まとめ:18cmは“家庭の中心サイズ”

18cm片手鍋は、

  • 家族の食事づくりにちょうどいい容量
  • 吹きこぼれにくく安定感がある
  • 作り置きにも向いている
  • 定番ブランドでも豊富な選択肢がある

という理由から、「毎日の主役になれる鍋」です。
一人暮らしの方が「少し大きめを選んでおけば安心」と感じるサイズでもあり、長く使えるバランスの良さが魅力です。


片手鍋を長持ちさせる使い方とお手入れ

鍋を長持ちさせるための基本ポイント

お気に入りの片手鍋を長く使うためには、「正しい使い方」と「日々のケア」がとても大切です。
どんなに高品質な鍋でも、使い方を間違えると焦げ付きやサビ、変色の原因になってしまいます。

片手鍋を傷めないための基本は、次の3つです。

  1. 急激な温度変化を避けること
  2. 強火より中火・弱火で使うこと
  3. 使ったらすぐに洗って乾かすこと

この3つを意識するだけでも、鍋の寿命はぐっと伸びます。


焦げ付き・変色を防ぐ洗い方のコツ

料理後に焦げがついたり、鍋底が白く曇ったりすることはよくあります。
でも、焦げや変色は間違った洗い方を続けると悪化するので、少しの工夫で防ぎましょう。

1. 使用後は「冷ます前にお湯洗い」

鍋を使い終えたら、すぐにぬるま湯を入れて軽くこすり洗いをします。
温かいうちなら汚れが落ちやすく、焦げ付きも予防できます。

2. 焦げが落ちないときは「重曹+煮沸」

焦げがこびりついたときは、鍋に水と小さじ1〜2の重曹を入れて沸騰させ、5〜10分放置します。
焦げがやわらかくなったら、木べらやシリコンヘラでそっと取りましょう。
金属たわしを使うとキズがつくので避けてください。

3. ステンレス鍋の白い曇りには「お酢リンス」

ステンレス鍋に白い跡(カルキ汚れ)ができたときは、水に少量のお酢を加えて煮立てるとピカピカになります。
ツヤを取り戻す簡単なお手入れ法です。


やってはいけないNGお手入れ法

何気なくやってしまいがちですが、鍋を傷めてしまう原因になるNG行動があります。

  • 空焚きする:鍋が変形したり、底が焼けて変色する原因になります。
  • 金属たわしやクレンザーでゴシゴシこする:表面に細かい傷がつき、サビの原因に。
  • 調理後のまま放置する:酸や塩分で表面が腐食したり、においが残ることがあります。
  • 冷たい水を一気にかける:温度差でヒビや歪みが起こることもあります。

特にホーロー鍋は衝撃や温度変化に弱いので、丁寧に扱うようにしましょう。


素材別・正しいお手入れ方法

ステンレス製の場合

  • 中性洗剤と柔らかいスポンジで洗うのが基本。
  • 長く使うと焼け色がつくことがありますが、クエン酸水で軽く煮ると落ちやすくなります。
  • 水気を残すとサビの原因になるため、洗ったらすぐに布巾で拭き取りましょう。

アルミ製の場合

  • 酸や塩分に弱いので、カレーやトマトソースなどの長時間調理は避けるのがベター。
  • 黒ずみが出たときは、酢を加えたお湯で軽く煮ると取れやすいです。
  • 洗ったあとはよく乾かして湿気を防ぎましょう。

ホーロー製の場合

  • 衝撃に弱いので、落としたり金属スプーンで強くこすったりしないように注意。
  • 洗うときは柔らかいスポンジでやさしく。
  • 乾燥不足が原因でサビることがあるため、収納前に完全に乾かしましょう。

IH・ガス併用時の注意点

IH対応鍋を使う場合は、底面をきれいに保つことが大切です。
焦げや汚れが残ったままだと熱伝導が悪くなり、鍋底がムラ焼けする原因になります。

また、IHは急加熱しやすいため、中火以下でじっくり温めるのが鉄則です。
ガス火の場合も、炎が鍋底からはみ出ない程度の火加減を心がけると、焦げ付きやすい部分を減らせます。


寿命をのばす保管と乾燥のコツ

鍋を長持ちさせるもう一つのポイントは、「使わない時の保管」です。

  • 洗った後は自然乾燥ではなく、布巾でしっかり拭く
  • 重ねて収納する場合は、キッチンペーパーや布を間に挟む
  • 湿気の多い場所は避け、できれば通気性の良い棚に置く

このひと手間で、サビやカビ、臭い移りを防げます。
特にホーローやアルミ鍋は湿気に弱いので注意が必要です。


長持ちさせるための“ちょっとした習慣”

毎日のお手入れに加えて、次のような習慣を意識するとさらに鍋が長持ちします。

  • 沸騰したら火を少し弱めて焦げ防止
  • 調理中は木べらやシリコン製の道具を使う
  • 料理を鍋のまま冷蔵庫に入れない(冷却時の結露でサビの原因)
  • 月に1回、全体を軽く磨いてメンテナンス

鍋を「使いっぱなしにしない」ことで、常にきれいな状態をキープできます。


まとめ:丁寧なケアでお気に入りの鍋を長く使う

片手鍋は、毎日の料理に寄り添うキッチンの相棒です。
少しの工夫と心がけで、見た目も使い心地も長く保てるようになります。

「使う → 洗う → 乾かす → 休ませる」
このシンプルな流れを大切にすれば、10年、20年と使い続けることも可能です。

愛着のある鍋を育てるような気持ちで、毎日のケアを楽しんでみてください。

おすすめの片手鍋ランキング

総合ベスト

柳宗理 片手鍋 18cm

迷ったらこれ、という定番。扱いやすい重さとバランスの良さで日常使いの主役に。レビュー評価も高く、長く使いたい方に向いています。

ジオ・プロダクト 片手鍋 16cm GEO-16N

16cmの“相棒”枠。コンパクトでも実力派で、少量調理の気持ちよさが違います。評価も安定。

コスパ&時短で選ぶ

アイリスオーヤマ ダイヤモンドコート 18cm(DIS-P18)

こびり付きにくく、平日サッと作りたい日に強い。手ごろな価格帯とレビュー件数の多さも安心材料。

アイリスオーヤマ ステンレス 18cm ガラス蓋付(SP-P18)

中が見えるガラス蓋で火加減調整がラク。はじめての18cmにも向くバランス型。

軽さ・扱いやすさで選ぶ

マイヤー マキシムSS 16cm

軽めのステンレスで取り回し重視の方に。少量スープや副菜が得意。

まずは試したい入門価格

パール金属 NEWノヴェル 16cm(HB-114)

とにかく安くスタートしたい方に。価格が抑えめでも日常の“ちょい使い”に十分。参考価格も魅力です。

IH/ガス両用 ステンレス 16cm(ガラス蓋付)

まずは試したい入門価格帯のIH/ガス両用モデル
IHとガス火のどちらでも使えるステンレス製片手鍋。
約16cmサイズで、ガラス蓋付きタイプが多く販売されています。
価格も2,000〜3,500円前後と手頃で、初めて片手鍋を購入する方にぴったりです。
特定ブランドにこだわらず、ホームセンターや通販で「IH対応・ガラス蓋付き16cm」を選べば間違いありません。

見た目も大事(琺瑯派)

野田琺瑯 ホワイトシリーズ(参考)

清潔感のある白がキッチン映え。保存容器で有名なシリーズで、同社の琺瑯片手鍋やソースパンを選ぶ方も多いブランドです。


サイズ別おすすめの目安

  • 一人暮らし中心…16cm(味噌汁・副菜・卵・麺1玉)
  • 二人暮らし〜小さめ家族…18cm(カレー・煮物・具だくさんスープ)

購入前チェックリスト

  • 熱源:IH対応か/底が反らないか(IHは中火以下が基本)
  • :ガラス蓋で中が見えると失敗が減る
  • 重さ:水を入れると+1kg以上になることも。片手で安全に持てるか
  • お手入れ:フッ素系は金属ツールNG、ステンレスは酢やクエン酸で“曇り”ケア可
  • 収納:重ね収納の可否(フタ裏返しでスタッキングできると省スペース)

片手鍋おすすめランキング比較表

商品名サイズ容量重さ実売価格帯(円)得意料理・シーン特徴・ポイント
柳宗理 片手鍋18cm約1.8L約870g9,000〜12,000カレー・煮物・スープ日本製。熱伝導・デザイン・耐久性すべて高水準。ガス・IH両対応。
ジオ・プロダクト GEO-16N16cm約1.2L約750g10,000〜13,000味噌汁・煮びたし・スープ多層ステンレス構造で均一加熱。プロ仕様ながら扱いやすい。
アイリスオーヤマ ダイヤモンドコート DIS-P1818cm約1.8L約650g2,800〜3,500カレー・麺類・温め直し焦げ付きにくく軽量。フッ素加工で洗いやすい。初心者にも◎。
アイリスオーヤマ ステンレス SP-P1818cm約1.9L約900g3,000〜4,000煮物・汁物・日常調理ガラス蓋付き。中が見える安心設計。コスパが高い。
マイヤー マキシムSS 片手鍋16cm約1.3L約600g4,000〜5,000スープ・副菜・少量煮物ステンレス製で軽量。光沢仕上げが美しく、普段使いに最適。
パール金属 NEWノヴェル HB-11416cm約1.2L約520g1,800〜2,500味噌汁・ラーメン・下ゆで軽くて安価。入門用におすすめ。ガス火専用モデルが多い。
IH/ガス両用 ステンレス鍋(汎用モデル)16cm約1.3L約650g2,500〜3,500味噌汁・お弁当用副菜シンプル設計でIH対応。1人暮らし向けに人気。
野田琺瑯 ホワイトシリーズ ソースパン16cm/18cm約1.2〜1.8L約800〜950g5,000〜9,000スープ・ミルク・トマト煮込み匂い移りしにくく、見た目が美しい。保存容器としても活用可。

サイズ別おすすめの選び方まとめ

用途・人数向いているサイズおすすめモデルポイント
一人暮らし/軽め調理中心16cmジオ・プロダクト GEO-16N、マイヤー マキシムSS軽量・省スペース・時短向き
二人暮らし〜小家族18cm柳宗理、アイリスオーヤマ ステンレスカレー・煮物など定番料理が快適に作れる
作り置き・煮込み重視18cm(多層構造)柳宗理、ジオ・プロダクト均一加熱・吹きこぼれにくい
デザイン重視・キッチン映え16cm/18cm 琺瑯野田琺瑯おしゃれで匂い移りしにくく清潔感あり
コスパ重視・初めての鍋選び16cm/18cm(アルミ+フッ素)アイリスオーヤマ DIS-P18、パール金属 HB-114軽くて洗いやすく失敗しにくい

総合アドバイス

  • 耐久性・品質重視派 → 柳宗理/ジオ・プロダクト
  • 軽さ・コスパ重視派 → アイリスオーヤマ/パール金属
  • 見た目・雰囲気重視派 → 野田琺瑯
  • 長く使いたい主婦層・作り置き派 → 18cm多層ステンレス鍋

まとめ

16cmと18cm、それぞれのベストな使いどころ

  • 16cmは毎日使う少量調理向け
  • 18cmは作り置きや家族料理向け

迷ったら“2サイズ持ち”もおすすめ

小さい鍋でスープを作り、大きい鍋で煮込み料理を作るなど、使い分けるととても便利です。

生活スタイルに合わせた選び方のヒント

一人暮らしなら軽くて収納しやすい16cm、家族で使うなら18cmが安心。
あなたの調理スタイルに合わせて選ぶことで、料理の時間がもっと快適になります。

今後の調理ライフを快適にするために

お気に入りの片手鍋を見つけることは、毎日の料理を少し楽しくしてくれます。
デザインと機能性のバランスを見ながら、長く使える一品を選びましょう。

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