一人時間が楽しくなる!60代に人気の室内趣味とは?

60代になると、子育てや仕事が一段落し、“自分だけの時間”を持てるようになる方が増えてきます。
そんなときにおすすめなのが、家の中で気軽に楽しめる「室内趣味」です。

本記事では、60代に人気の室内趣味をジャンル別にご紹介しながら、
“楽しさ”だけでなく、“脳の活性化”や“心の癒し”にもつながる趣味の魅力をお届けします。

目次

なぜ60代に「室内趣味」がおすすめなの?

60代は、多くの人にとって「暮らしが大きく変わる時期」。
仕事や子育てがひと段落し、“自由な時間”が生まれる一方で、“時間の使い方”に迷う方も多い世代です。

そんな中で注目されているのが、家にいながら自分の世界を楽しめる「室内趣味」なのです。

理由①:体力や気候に左右されず、自分のペースで楽しめる

  • 外出が億劫な日や、雨・猛暑・寒さの日でも取り組める
  • 体調に合わせて無理なく続けられる
  • 必要な道具も少なく、すぐ始められるのが魅力

「体に優しい趣味」を選びやすいのが室内の良さ。

理由②:心を整える“ひとり時間”が持てる

  • 静かに集中することで、気持ちがリセットされる
  • 忙しさや人間関係の疲れから少し離れて、自分に戻れる
  • 絵を描く・編む・読むなどの行為に「癒し効果」がある

室内趣味は「心のストレッチ」にもなる、内面的な健康時間です。

理由③:脳の活性化や認知症予防にもつながる

  • 指先を使う作業(編み物・塗り絵・折り紙)は脳への刺激になる
  • 学ぶ・考える趣味(読書・パズル・語学)で認知機能を維持
  • 継続することで記憶力や集中力が自然と鍛えられる

特に「新しいことに挑戦する」趣味は、脳を若く保つカギとも言われています。

理由④:費用がかからず始められるものが多い

  • 100均やネット、本1冊あれば始められる趣味も豊富
  • YouTubeや無料アプリを活用すれば、学びの幅も無限大
  • 「趣味はお金がかかる」というイメージをくつがえす趣味も多い

室内趣味は「低コスト × 高満足度」でコスパ抜群!

理由⑤:一人でも、誰かとでも楽しめる“広がり”がある

  • 趣味がきっかけでSNSでつながったり、趣味仲間ができることも
  • ブログ・YouTubeで発信すれば、“共感の輪”が広がる
  • 家族や友人と趣味をシェアして、コミュニケーションのきっかけにも◎

孤独になりがちな60代でも、「趣味」があれば世界が広がる!

まとめ:60代の室内趣味は“暮らしと心を整える最適な選択肢”

  • 健康にも、心にも、家計にもやさしい
  • 誰のためでもなく「自分のための時間」になる
  • 外に出ずとも、心が動き、日々に彩りが生まれる

60代からの趣味は、「外」ではなく「家の中」にこそヒントがあります

人気の室内趣味おすすめ7選【60代から始める人多数】

家の中で気軽に始められて、心も体も元気になれる。
そんな“ひとり時間”を豊かにする室内趣味を厳選してご紹介します。
「初めてでも安心」「毎日が楽しくなる」趣味ばかりです!

① 塗り絵・大人のぬりえ|脳も心もととのう“静かな趣味時間”

なぜ60代に「ぬりえ」が人気なの?

かつて子どもの遊びだった“塗り絵”が、今では60代以上の大人にとっても癒しと脳活を兼ね備えた趣味として大人気に。
本屋では「大人の塗り絵コーナー」が常設され、図案も美しく進化しています。

  • 指先を使うことで脳を活性化
  • 色を選び、塗る過程で集中力が高まる
  • 「無心で塗る」ことで、瞑想のようなリラックス効果も!

アートが苦手でも大丈夫。“完成を目指す”のではなく“過程を楽しむ”趣味です。

脳へのポジティブな効果

効果内容
集中力の向上一色一色を丁寧に塗る過程が集中力を養う
記憶力・判断力アップ色を思い出し、組み合わせを考える過程が脳の刺激に
認知症予防手先の動きと視覚判断を同時に使うことで脳トレ効果が高い

医療・介護施設でもリハビリや脳活の一環として導入されるほど、効果が認められている趣味です。

心にもやさしい、癒しの時間

  • 日常のストレスを忘れて“無心”になれる
  • 色に触れることで、自然と気持ちが明るくなる
  • 作品として残るので「達成感」や「自己肯定感」にもつながる

「今日はここまで塗れた」という小さな満足感が、心を軽くしてくれます。

人気のぬりえジャンル(初めての方におすすめ)

タイプ特徴
花・自然モチーフ色選びが自由で癒される。四季を感じられる題材が多い
風景・建物遠近感や構造の塗り分けが楽しく、旅気分にも◎
マンダラ・幾何学模様繰り返し模様がリラックスに最適。瞑想効果も期待される
昭和レトロ風昔懐かしい題材で、塗りながら思い出がよみがえることも

必要な道具と始め方

  • 色鉛筆(24色あれば十分)または水彩色鉛筆
  • 大人のぬりえ本(書店・100均・ダウンロード素材もあり)
  • テーブルと静かな空間(BGMがあるとさらに◎)

スマホやテレビを“ちょっと置いて”、色だけに集中する時間をつくると、驚くほど心が整います。

デジタル塗り絵アプリも登場中!

  • 「Happy Color」「Colorfy」など、スマホやタブレットで楽しめる無料塗り絵アプリ
  • 手が疲れにくく、場所を選ばないのが魅力
  • SNSで作品を共有できるコミュニティ機能もあり♪

おすすめぬりえ本5選|60代からの“色を楽しむ時間”にぴったり

タイトル特徴ジャンル初心者向け
『美しい日本の風景ぬりえ』(永岡書店)富士山・京都など、四季折々の名所を塗って旅気分に風景・自然
『大人のためのマンダラぬりえ』(主婦の友社)幾何学模様が繰り返され、心が整う瞑想効果あり模様・マンダラ
『心がやすらぐ四季の花ぬりえ』(コスミック出版)花の名前や解説つきで、学びにもなる花・植物
『昭和レトロぬりえ』(扶桑社)駄菓子屋・喫茶店など懐かしの風景が満載昭和レトロ
『塗り絵で巡る世界の絶景』(西東社)ヨーロッパやアジアの名所がテーマ。旅好きに◎世界の風景
選び方のポイント
  • 風景や花は自由に塗れて達成感あり
  • マンダラ系はストレス解消・脳のリズム調整に◎
  • 昭和レトロ系はノスタルジックな気持ちを楽しめる

「最初の1冊」は、塗りやすく線がハッキリしたものから始めるのが安心です。

まとめ|大人のぬりえは、静かで豊かな“ひとり時間”のパートナー

  • 心を整える「瞑想」
  • 脳を活性化する「トレーニング」
  • 自分を表現できる「アート」

大人の塗り絵は、一人で楽しめて、毎日の暮らしに彩りを添えてくれる最高の趣味です

② 編み物・手芸|“作る喜び”が心を満たす、あたたかな趣味

なぜ60代からの趣味に「編み物・手芸」が人気なの?

60代は、手先を動かすことで脳を活性化しながら、心もリラックスできる趣味が求められる年代。
そんなニーズにぴったりハマるのが、編み物や手芸といった“作る系”の趣味です。

  • 指を動かすことで認知機能の維持・向上に効果的
  • 自分のペースで没頭でき、時間を忘れて集中できる
  • 完成すると達成感があり、自己肯定感もアップ

「集中する時間」「完成する喜び」「誰かに贈る嬉しさ」がすべて詰まった趣味です。

脳にも心にも良い3つの効果

効果内容
指先を使って脳が活性化編む・縫うなどの細かい動作は、脳の前頭葉を刺激
心を落ち着けるリズム「編む」リズムが心を静かに整える“マインドフルネス効果”あり
小さな達成体験の積み重ね1段、1玉、1作品。少しずつの進行がモチベーションに!

初心者でも始めやすいおすすめ手芸

ジャンルおすすめアイテム難易度
かぎ針編みコースター・小物入れ・シュシュ◎(簡単)
棒針編みマフラー・帽子・ニットバッグ○(慣れが必要)
フェルト手芸マスコット・針山・コースター◎(道具も少ない)
刺し子・刺繍コースター・ふきん・額装用布○(静かに楽しめる)

「まずはひとつ完成させる」が継続のカギ。小物からスタートするのがベスト!

必要な道具と始め方

  • かぎ針 or 棒針セット(100円ショップや手芸店でOK)
  • 毛糸・フェルト・刺繍糸など材料少量
  • やり方本 or YouTube動画を見ながら進めるのがおすすめ

「YouTube 編み物 入門」で検索すれば、初心者向けのわかりやすい動画がたくさんあります!

作った作品の楽しみ方

  • 自宅に飾る(インテリアや季節の演出に)
  • 家族や友人にプレゼント(ハンドメイドならではの温かみ)
  • 写真に残してSNSやブログに投稿(楽しみの記録に◎)

「ありがとう」と言われる作品は、喜びと自信を育ててくれる宝物になります。

まとめ|編み物・手芸は「時間」「心」「成果」をゆっくり味わえる趣味

  • やさしく、静かに自分の時間を楽しみたい人にぴったり
  • 指先を動かすことで、脳にも心にも良い刺激
  • 完成したものが残るから、続けるモチベーションにもなる

気軽に、楽しく、そして長く続けられる室内趣味としておすすめです

③ パズル・脳トレゲーム|“遊びながら脳を活性化”する楽しい習慣

なぜ60代に「脳トレ系趣味」が人気なの?

60代は「物忘れが気になる」「集中力が落ちた気がする」と感じやすくなる年代。
でも、「本格的な勉強はちょっと疲れる…」という方にこそ、楽しく取り組めるパズルやゲームがぴったり!

  • 楽しみながら脳のいろんな機能を刺激できる
  • 毎日少しずつ続けるだけで効果あり
  • 成績や記録が見えるから、達成感&やる気もアップ!

「脳トレ=義務」ではなく、「脳トレ=遊び感覚」でOKなのが最大の魅力です。

脳が喜ぶ5つの刺激ポイント

項目鍛えられる脳の機能
数字パズル(ナンプレ)記憶力・論理的思考力
クロスワード語彙力・発想力
ジグソーパズル空間認識力・集中力
間違い探し・図形系観察力・注意力
リズムゲーム・反射系判断力・反応速度

手先を使う+考える動作の組み合わせが、認知症予防にも良い刺激になります。

スマホ・タブレットでも気軽に脳トレ!

  • 毎日3分〜10分程度でOK
  • 無料アプリが豊富(操作も簡単)
  • 「得意」「不得意」がわかるから、自分に合ったトレーニングを見つけやすい

60代に人気の脳トレアプリ例

アプリ名特徴
みんなの脳トレ記憶・注意力・計算・判断力など総合的に鍛えられる
ナンプレ(数独)系世界中で人気の数字パズル。論理的思考のトレーニングに最適
漢字検定・語彙力クイズ系「思い出せそうで出てこない漢字」に挑戦するのが楽しい!
脳トレリズムゲーム音と動きで反射神経を鍛えられる軽快なゲーム感覚アプリ

アナログ派の方には紙の脳トレもおすすめ!

  • 書店で買える「脳活ドリル」「クロスワード雑誌」は種類豊富
  • 書いて解くことで、記憶に残りやすくなる効果も
  • 家族や友人と一緒に挑戦するのも楽しい!

「毎月1冊だけ挑戦」など、生活のリズムにも取り入れやすいのが魅力。

続けるコツは「楽しいことだけやる」こと!

  • 得意なジャンルから始める
  • タイムやスコアに縛られすぎず、マイペースでOK
  • 「今日は1問だけ」でも脳に良い刺激になります

“義務”ではなく“楽しみ”にすることで、自然と継続できます!

紙の脳トレおすすめ雑誌5選|“書いて解く”から続けやすい!

雑誌名特徴出版社おすすめポイント
脳活道場(のうかつどうじょう)記憶・判断・計算・間違い探しなど全方位で脳を活性化晋遊舎月刊・問題数多く、全世代に人気!
大人の脳トレパズルクロスワードやナンプレ中心。解きごたえ◎笠倉出版社イラスト多めで見やすいレイアウト
脳活ドリル シニア版医師監修の脳活設計。読みやすい文字&やさしい問題も宝島社初心者や70代以上にもやさしい構成
ナンプレファンナンプレに特化した人気誌。難易度別で遊びやすいコスミック出版数独好きなら定番の1冊!
大人のまちがい探し絵の違いを見つけることで観察力・集中力を鍛える晋遊舎イラストが楽しく、1問ずつが短時間で解ける

まとめ|脳トレ趣味は、“頭と心”の若返り習慣

  • 楽しみながら脳を動かすからストレスなく続く
  • 気軽に始められて、生活の一部として無理なく続けられる
  • 自信がつき、生活にハリが生まれるのも大きな効果

④ ガーデニング|室内でも楽しめる“癒しのグリーン時間”

なぜ60代にガーデニングが人気なの?

「外出が少なくなった」「癒しがほしい」
そんな方が手軽に始められて、心にやさしい彩りを添えてくれるのがガーデニングです。

  • 無理のない範囲で、植物と触れ合うことで心が安らぐ
  • 育てる過程で喜びや達成感を感じられる
  • 窓辺や棚の一角でもOK!省スペースで始められる

手間をかけすぎなくても、“日々の小さな変化”が楽しみに変わる趣味です。

室内で育てやすい植物の種類

種類特徴初心者向けポイント
観葉植物(ポトス・パキラ・サンスベリアなど)緑の葉で癒される。日陰でも育ちやすい品種が多い水やり少なめ&手間いらず
多肉植物(セダム・エケベリアなど)ぷっくりした葉がかわいい。乾燥に強い小さな鉢で管理できる&見た目も人気
ハーブ(バジル・ローズマリー・ミント)育てて、使って楽しめる2倍の喜びキッチン栽培にぴったり。料理好きに◎
ミニ盆栽季節感と風情を感じられる趣味性の高いジャンル育てながら四季を感じたい方におすすめ

心と体にやさしい“植物セラピー効果”

  • 緑を見ることで視覚的にリラックス
  • 水やり・植え替えで手を動かす → 脳の刺激&軽い運動に
  • 毎日の「小さな世話」が生活のリズムづくりに役立つ

植物には「癒し」「規則性」「達成感」という、心に必要な要素がそろっています。

続けるコツと楽しみ方

コツ内容
小さな鉢から始める負担が少なく、飾りやすく、愛着がわきやすい
日当たりと水やりのタイミングを把握種類によって異なるので、1〜2種に絞るのが◎
名前を付けて育てる“相棒”のように接すると、習慣化しやすい
成長記録をつけるノートや写真で残すことで達成感が生まれる

ガーデニングの楽しさを広げるアイデア

  • SNSやブログで“育成日記”を投稿
  • 作った寄せ植えやハーブをプレゼントに
  • 季節ごとに鉢植えを変えて楽しむ

まとめ|グリーンのある暮らしが、心をやさしく整えてくれる

  • 忙しくないけど、意味のある時間が欲しい人に
  • 育てたものが暮らしに溶け込むことで自分の居場所が整う
  • 観葉・ハーブ・盆栽など、60代からでも“今から始められる”植物はたくさん!

⑤写真・スマホ撮影|身近な風景を“作品”に変える趣味

60代からの趣味として「写真撮影」が注目されている理由は、外出不要でも始められ、感性や創造性を育てられるから。
スマホ1台で手軽に始められるうえに、作品として形に残る楽しさも魅力です。

なぜ60代に人気?

  • 操作がシンプルで機材の準備も不要(スマホでOK)
  • 日々の散歩や庭先の草花など、“いつもの風景”が被写体になる
  • 自分の視点を残せる → 写真=記憶+感性の記録
  • 撮りためた写真を「アルバム」「フォトブック」など形にして残せる

初心者におすすめの撮影テーマ

テーマ撮影ポイント
花や観葉植物朝の光や雨上がりに撮ると映える
おうちごはん・手作り弁当真上 または 斜め45度からがおすすめ構図
空・雲・夕焼け空の色の変化を連続で記録しても◎
愛犬・愛猫などのペット窓辺など自然光のもとで表情をキャッチ
季節の風景(紅葉、雪、花火など)「季節感」を意識すると写真に物語が生まれる

スマホ撮影を楽しむ3つのコツ

① 光を味方にする

自然光、特に朝や夕方のやわらかい光は写真を美しく見せてくれます。

② 背景に気を配る

主役が引き立つように、シンプルな背景や対比色を選ぶと◎

③ 無理に“上手く撮ろう”としない

大切なのは「自分が撮りたい」と思った瞬間。
“気持ちを込めて撮る”ことが、後で見返したときの価値になるんです。

楽しみ方いろいろ!写真を撮る→残す→共有する

活用方法内容
アルバムアプリで整理無料アプリで撮った写真をテーマ別に管理
プリントして飾るフォトスタンドやコルクボードに
フォトブックを作成ネットで簡単に注文。思い出として残せる
SNSで発信(家族限定も可)お孫さんや友人と写真を共有してつながる
写真日記やブログに活用記録+趣味の表現ツールにも

まとめ:写真は「見つける楽しさ・残す喜び・伝える幸せ」が詰まった趣味

  • 「今日は何を撮ろうかな?」と意識して外を歩くだけで、生活にハリが出ます
  • 自分のペースで続けられる
  • 季節や日々の変化を感性で切り取って、人生を豊かに記録する手段にもなります

⑥ 料理・お菓子作り|体にも心にも“おいしい”時間を

60代からの趣味として「料理」や「お菓子作り」が人気な理由は、
ただ食べるためではなく、心と体を満たす“癒しの時間”になるから
好きな食材を使って、ゆったりとした気持ちでキッチンに立つ。
その時間が、生活に彩りと達成感をもたらしてくれるのです。

なぜ60代からの趣味に向いている?

  • 時間にゆとりがあるからこそ、手間を楽しむ“余白”がある
  • 「健康」や「体にやさしいもの」への意識が高まる
  • 自分や家族の好みに合わせて調整できる(減塩・低糖質など)
  • 誰かのために作る喜びがある(家族・ご近所・おすそわけ)

始めやすい!60代におすすめの料理&お菓子ジャンル

ジャンル内容&魅力
常備菜・作り置きおかず健康的で経済的、保存もできて無駄がない
旬の食材を使った和食季節感が味わえ、体にもやさしい
自家製漬物やぬか漬け発酵食品として腸活にも◎
手ごねパン・蒸しパン成形する楽しさもあり、完成度に感動
カップケーキ・焼き菓子少量でも作れ、プレゼントにもぴったり
自分だけの“おにぎり弁当”彩りを楽しみつつ、健康管理にも役立つ

無理なく楽しむ3つのコツ

小さな量で“試しながら”作る

材料費も抑えられ、失敗しても気楽!

曜日や時間帯を決めて習慣化

「火曜は甘酒作り」「週末はパン作り」など、自分のリズムが生まれる

記録を残す(ノート・写真・ブログ)

自分の“作品”が増えていく喜びと、振り返る楽しさが広がる

心がほっとする「やさしいおやつ」レシピ例(簡単!)

きなこ&豆腐のスノーボール
  サクサク食感と和風風味がクセになる!

レンジで作れる黒ごまプリン
  牛乳・黒ごま・きび砂糖だけでOK

甘酒入りもちもち蒸しパン
  砂糖控えめでも自然な甘さ

市販より「安心・やさしい・控えめ」で、“罪悪感のないおやつ”になります。

「食べるための料理」から「楽しむための料理」へ

毎日の食事を「義務」ではなく、「楽しみ」に変えることで、

  • 食生活が整う
  • 食材や栄養への関心が深まる
  • 自然と健康意識が高まる
  • 生活のリズムが安定する

そして何よりも、「おいしい!」と感じた瞬間の幸福感が、心を豊かにしてくれます。

プラスαの楽しみ方

  • 作った料理を写真に残す(SNSや日記)
  • レシピ本や料理番組を見て、真似してみる
  • 友人同士で「おすそ分け便」を楽しむ

ちょっとした工夫と視点で、「趣味」としての料理の幅はどんどん広がります。

⑦ 日記・エッセイ・ブログ執筆|「書くこと」が心の整理に

60代になると、人生の経験も、感情の機微も、深みが増してきます。
そんな中で「書く」という行為は、
自分の気持ちと静かに向き合い、心を整える時間として、多くの方に支持されています。

なぜ60代に「書くこと」がおすすめなの?

  • 思い出を記録しながら自分の“歴史”を振り返ることができる
  • 不安や悩み、感謝などの感情を文字にして手放す・受け止める効果がある
  • 手書き・タイピングどちらでもOK。一人で静かに楽しめる趣味
  • 書いたものを「残す」「誰かと共有する」こともでき、人とつながる趣味にもなる

書き方いろいろ|気分や目的に合わせて選べるスタイル

スタイル特徴・ポイント
手書き日記一番シンプル。1日1行からでもOK。手を動かすことで脳活にも
フリースタイルエッセイ感じたこと・考えたことをテーマ自由に書く。読書感想や日常の気づきも◎
ポジティブ日記「よかったことだけを書く」ことで前向き思考に変わる
家族記録・孫日記成長記録や家族の出来事を記録に残す
ブログネットで公開。趣味や体験を発信・共有でき、読者との交流も楽しみに

続けるためのコツ

  1. 1日1行だけでもOK(無理しない)
  2. 「誰にも見せない」と決めて、自由に書く
  3. ペンとノートを“お気に入り”にすると愛着が湧く
  4. ルールに縛られず、書きたいときに書くでも大丈夫

「ブログ」なら趣味+発信の楽しさも味わえる

最近は、60代からブログを始める方も増加中です。
スマホやタブレットからでも簡単に投稿できるサービスが増えており、

  • 趣味・旅行・料理・ガーデニングの記録
  • 同じ世代との交流(コメント・フォロー)
  • アフィリエイトや副収入にもつながることも!

文章が「誰かの役に立つ」「共感を生む」経験は、大きな喜びと自信に。

書くことは“心のメンテナンス”になる

  • 不安や孤独を言葉にして外に出すことで軽くなる
  • 体調や気分の変化を記録することで、健康管理にも役立つ
  • 書いた文章を読み返すことで、自分の成長や感情の変化に気づける

書くことは、話すことと同じように、“自分と対話する手段”なのです。

まとめ|「書くこと」が日々を少しずつ豊かに変えていく

日記やエッセイ、ブログ執筆は、「日々の気づき」「感情」「思い出」を、
あなただけの“言葉の宝物”として積み重ねていく趣味です。

  • 書くことは、いつからでも始められる
  • 書いた分だけ、自分の世界が広がっていく
  • 書き続けるほど、心の中がすっきり整っていく

今日から一行。「書く習慣」が、あなたの毎日をちょっと前向きに変えてくれるはずです。

まとめ|60代の一人時間は、人生を豊かにするチャンス

60代は、これまでの忙しさから少し解放され、
自分だけの時間をじっくり味わえる貴重な時期です。

室内趣味は、天気や体力に左右されず、心も体もゆるやかに整えてくれる大切な存在。
ぬり絵や手芸、読書、ガーデニング、音楽や脳トレなど、
ひとつひとつの趣味が、あなたの暮らしに彩りを加えてくれます。

今日から、あなたの“好き”を育ててみませんか?

  • 「やってみたかったけど、時間がなかった」
  • 「昔少しだけかじったことがある」
  • 「興味はあるけど、道具や知識がなくて…」

そんな思いが少しでもあるなら、
今こそ“再スタート”や“初めての挑戦”にぴったりのタイミングです。

一人でも、心は満たされる。

一人時間を楽しむことは、孤独とは違います。
自分と向き合い、内面を豊かにし、
次のステップに向かうエネルギーを蓄える時間でもあります。

これからの毎日が、より心地よく、いきいきと過ごせるように
まずは、自分が「心地いい」と思える趣味から、気軽に始めてみましょう。

60代からの趣味は、人生のごほうび。
あなたらしい一人時間の楽しみ方が、きっと見つかります。

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