気分転換にぴったり!60代におすすめの「ひとり時間」活用法10選

60代は、子育てや仕事をひと段落し、「自分の時間」をゆっくり楽しめるようになる年代。
でも、毎日が自由になったからこそ「何をして過ごせばいいの?」「ひとりの時間がちょっと寂しい…」と感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、心と体のリフレッシュにぴったりな、60代におすすめの「ひとり時間」の過ごし方をご紹介します。
気分転換にも、趣味にも、自分らしい時間を持つことで、日々の暮らしがもっと豊かになります。

目次

ひとり時間を充実させる3つのポイント【60代からの新しい暮らし方】

ひとり時間を「孤独」ではなく「心地よい時間」に変えるには、ちょっとしたコツがあります。
ここでは、日々の暮らしにゆとりと彩りを加えるための3つの意識ポイントをご紹介します。

① 気を使わず、気楽であること

「誰にも気を使わず、心からリラックスできること」
これが、ひとり時間を楽しむための最大の魅力です。

  • 会話の気配を気にしなくていい
  • 自分の好きなタイミングで始めたり、やめたりできる
  • 「これをしなければいけない」というプレッシャーがない

たとえば…
お気に入りの音楽を流しながら、のんびりお茶を飲む。
それだけでも十分に豊かで上質な時間になります。

「やらなきゃ」より「やってみようかな」で動くのがコツです。

② 無理をせず、自分のペースで楽しめること

60代は、「周囲のスピードに合わせなくていい自由な時間」が持てる年代。
せっかくなら、何かを“上手にやろう”とせずに、自分のリズムで楽しむことを大切にしてみましょう。

  • 30分でもOK、毎日じゃなくてもOK
  • 趣味や運動も「ゆるく、たのしく」が続けるカギ
  • 「疲れたらやめる」「飽きたら変える」でOK!

たとえば…
ガーデニングをしていて、「今日は少し水やりだけ」「明日は草むしり」くらいで十分。
“マイペースで続けられる”ことが、習慣になりやすくなります。

③ 達成感や癒しがあること

小さなことで構いません。
「できた」「今日もできた」「ちょっと気分がいいな」
そんな小さな喜びや達成感が、気分転換や自己肯定感アップにつながります。

  • 読んだ本の感想をノートにまとめてみる
  • 料理で新しいレシピに挑戦してみる
  • 観葉植物の成長を写真で記録してみる

ほんの少し「自分で選んで、自分でやったこと」に目を向けることで、自分の時間=心が満たされる時間に変わっていきます。

心地よいひとり時間は、自分と仲良くなる時間

ひとり時間は「何もしない時間」ではなく、
「自分自身を大切にする時間」。

誰かのために動いてきた60代だからこそ、
これからは“自分のために過ごす時間”を、ぜひ楽しんでください。

60代におすすめの「ひとり時間」活用法10選

① 読書タイムで心を整える|静けさと癒しの贅沢なひととき

忙しさから解放され、「自分の時間」が持てるようになる60代。
そんな時期にぴったりなのが、“読書”という静かな贅沢です。

読書はただ物語を楽しむだけではありません。
心を落ち着かせ、自分と向き合う大切な時間にもなります。

なぜ60代に読書が向いているの?

  • 静かな時間を楽しめるようになる
  • 集中力や思考力の維持に役立つ(脳トレにも)
  • 「自分の世界」にじっくり入り込める
  • 気分転換になるのに、疲れにくい

特に紙の本や電子書籍の読書は、テレビやスマホとは違って“受け身すぎない時間”になるのも魅力です。

読書のテーマ別おすすめジャンル

気分や目的おすすめのジャンル
気持ちを癒したい心理エッセイ・詩集・ヒーリング小説(有川浩・吉本ばなな など)
過去を懐かしみたい昭和の小説・自伝・エッセイ(司馬遼太郎、五木寛之など)
旅行気分を味わいたい旅エッセイ、世界の街をめぐる本(沢木耕太郎 など)
新しいことを学びたい歴史本、健康・脳科学、食文化などの新書・解説本
笑いたい・元気を出したいユーモアエッセイ、小説(東野圭吾の軽め作品など)

「長く読めるか不安…」という方は、1話完結型や短編集がおすすめです。
読みやすく、途中でやめてもOKなのが魅力です。

紙の本 vs 電子書籍、どっちがいい?

項目紙の本電子書籍
読みやすさ手触りがあり、ページをめくる感覚が楽しい文字サイズの調整ができ、目にやさしい
保管・持ち運び本棚が必要・重さありスマホやタブレット1台で数百冊読める
集中しやすさスマホ通知に邪魔されないメモ機能・辞書機能など便利さが充実

両方を併用して、シーンによって使い分けるのもおすすめです!

読書タイムの“ちょっとした工夫”で心地よさUP

  • お茶やコーヒーを入れて、カフェ風に
  • 静かなBGMを流して、気分を整える
  • お気に入りのひざ掛けや読書用クッションで、リラックス空間をつくる

「1日15分読むだけ」でも、気持ちのリセットや前向きな気分に変わっていく感覚が味わえます。

読書は“心の整理整頓”にもつながる

読み終わった後、「なんだか気持ちが落ち着いた」「いい言葉に出会えた」
そんな読書体験こそ、60代からのひとり時間にぴったりです。

読書は、誰にも邪魔されず、自分自身と穏やかに向き合える時間。
毎日を少しずつ豊かにする、最高の気分転換になってくれます。

おすすめの60代向け小説・エッセイ10選

~心を整える・前向きになれる「ひとり読書時間」のおともに~

【1】『ツバキ文具店』小川糸(幻冬舎)

やさしさに包まれる、手紙と人の物語。
鎌倉で代書屋を営む主人公が、依頼人との交流を通して少しずつ心を癒していくストーリー。

あたたかくて涙腺にやさしい1冊。

【2】『こころ』夏目漱石(新潮文庫)

「人の気持ちって、むずかしい。でも大切」
時代を越えて読み継がれる名作。人の心の複雑さ、孤独と誠実さが丁寧に描かれています。

昔読んだことがある人にも“再読”をおすすめ。

【3】『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)

心が疲れたときの処方箋。
シスターであり教育者である著者が贈る、人生に迷った時に背中をそっと押してくれる名エッセイ。

「いまの自分を大事にしていい」と思わせてくれます。

【4】『流』東山彰良(講談社)

家族、歴史、そして自分のルーツ──
台湾と日本を舞台にした、重厚かつ読みやすい小説。60代からの人生と重ねて読む人も多数。

歴史小説好き・家族の物語が好きな方におすすめ。

【5】『老いの福袋』樋口恵子(中公新書ラクレ)

老いも悪くない、笑って過ごそう。
ユーモアたっぷり、60代以上のあるあるを「あるある!」と共感できる楽しいエッセイ。

シニアライフを明るく前向きに楽しみたい方へ。

【6】『旅のつばくろ』沢木耕太郎(新潮社)

“一人旅”の魅力がじんわり伝わるエッセイ。
有名旅行作家による「心の旅」が詰まった一冊。

外出できないときにも“読書で旅”ができます。

【7】『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子(小学館)

笑って元気になれる“痛快おばあちゃん”エッセイ。
ベストセラーとして話題になった1冊。「年を取るって、案外たのしい!」と思える勇気がもらえます。

ユーモア・毒舌・痛快がキーワードの方に。

【8】『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延(メディアワークス文庫)

本と謎解きが好きな方に!
古本屋を舞台にしたミステリー×ヒューマンドラマ。読みやすく、ちょっと泣けるシリーズ。

読書好きの心をくすぐる設定。

【9】『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』中村恒子(すばる舎)

60代からの“心の整え方”が学べる。
現役医師(90代)が語る、生き方のコツとメンタルケアの話。やさしく語りかけてくれるような文体。

自分を責めやすい人にぴったり。

【10】『新編 銀の匙』中勘助(岩波文庫)

明治・大正の風景とやさしい少年時代の記憶。
静かな日本語の美しさと、懐かしい情景が心を落ち着かせてくれます。

穏やかな読書時間を過ごしたいときにおすすめ。

まとめ|ひとり読書で、心と暮らしにゆとりを

どの本も、気取らず・無理せず・心地よく読めることを重視して選びました。
1日10分でも、読書は気分転換や心の整頓にぴったりです。
「今日はどの本にしようかな?」そんな楽しみを、日常の中にそっと取り入れてみませんか?

② 家の中でできるストレッチや軽い運動|心も体もほぐれる“やさしい習慣”

60代になると「体を動かしたほうがいいのは分かってるけど、激しい運動はちょっと…」という声も多くなります。
そんな方にぴったりなのが、家の中で気軽にできるストレッチや軽めの運動です。

外に出なくてもできる
服装も気にしなくてOK
数分〜10分でも効果を感じやすい

“体を動かすこと”は、気分転換や健康維持、そして眠りの質の向上にもつながる、心身にとって大事な習慣です。

まずは「座ったままストレッチ」から始めよう

イスに座ってできるストレッチなら、足腰に負担もかかりません。
テレビを見ながら、朝のコーヒー前に…など、日常に取り入れやすいのがポイントです。

イスでできるおすすめストレッチ3選

ストレッチ名やり方効果
肩回し両肩を後ろに大きくゆっくり回す(10回×2セット)肩こり解消・血行促進
背中伸ばし両手を前に伸ばし、背中をゆっくり丸めて呼吸(10秒×3回)背中のこわばり解消・姿勢改善
足首回し片足ずつ足首をぐるぐる回す(左右10回ずつ)むくみ・転倒防止に◎

気分がのった日は「軽い筋トレ&ウォーキング風運動」

「今日は体を少し動かしたい」という日にぴったりな、軽いエクササイズもおすすめです。

おすすめ室内運動例

  • 膝にやさしいスクワット(浅めでOK)
  • 壁を使った腕立て(壁に手をついて斜めに押す)
  • 足踏みウォーキング(その場で50歩から)

コツは「短時間でも毎日コツコツ」
最初は5分でもOK。「体が軽くなった」「肩が動くようになった」と実感できるようになります。

YouTubeやアプリを使えば、楽しく続けられる

60代以上の方向けにやさしく設計された無料動画も増えています。

おすすめYouTubeチャンネル

  • 「NHK みんなの体操」:基本ストレッチの定番
  • 「シニア向けヨガ」「60代からの健康体操」:検索すれば多数ヒット!

アプリも便利です。「ラジオ体操」「あすけん」「Google Fit」などで運動を記録するのもOK。

運動は“無理なく続ける”が正解

60代からの運動は、「疲れるまでやる」必要はありません。
1日5分の積み重ねが、半年後の健康をつくるのです。

  • 朝のリズムづくりに
  • 気分が晴れないときのリフレッシュに
  • 「自分のための時間」を持つきっかけに

ひとり時間の中で、体も心もゆるやかに整えていきましょう。

まとめ|運動は“生活の一部”にするのがコツ

  • ストレッチは「ながら」でOK(テレビ・音楽と一緒に)
  • 自分のペースで、疲れない範囲で取り組む
  • 動くと気持ちも前向きになって、眠りも深くなる

今日からできることを、今日から少しだけ
あなたらしい運動習慣、はじめてみませんか?

③ 写真整理やアルバム作り|思い出を見返し、心があたたまる“ひとり時間”

スマートフォンやデジカメにたまった大量の写真。
「いつか整理したいと思っていたけれど、なかなか手をつけられなかった…」
そんな方におすすめしたいのが、写真を整理して“かたちに残す時間”です。

60代は、これまでの人生の歩みを振り返るのにぴったりなタイミング。
アルバム作りは、思い出と向き合いながら「自分の時間」を大切にする、癒しのひとときになります。

なぜ今、写真整理をするのがいいの?

  • 昔の思い出に触れることで、心が安らぐ
  • 家族との会話のきっかけになる
  • 「データだけで終わらせない」楽しみが増える
  • “自分史”として残すことができる

写真整理は、単なる作業ではなく「人生を振り返り、感謝する時間」でもあります。

写真整理のはじめ方|3ステップでOK!

① まずは写真を選ぶ

  • スマホの写真アプリやパソコンから、お気に入りの写真だけを選ぶ
  • 「人物」「行事」「旅行」「ペット」など、テーマごとに分けるのも◎

② 不要なものは削除 or フォルダにまとめる

  • 似たような写真、ピンぼけなどは思いきって削除
  • 「この瞬間だけは残したい」と感じるものを優先!

③ フォルダや月別に整理する

  • 年ごと/イベントごとにフォルダを作っておくと見返しやすくなります
  • スマホなら「Googleフォト」「iCloudフォト」が便利

アルバム作りの方法と楽しみ方

印刷して「紙のアルバム」に

  • 市販のフォトアルバムに写真を貼るだけ
  • 写真店やコンビニでも簡単にプリント可能
  • メモ欄にコメントを書くと、後で見返すのがもっと楽しく!

デジタルで「フォトブック」に

  • アプリやネットサービスで、レイアウト済みのアルバムを作成
  • スマホ1つでOK!写真を選んで送るだけで本が届く

おすすめサービス
「TOLOT」「しまうまプリント」「カメラのキタムラ」など
500円から作れるプチプラアルバムも人気です。

アルバムは“贈りもの”にもぴったり

  • 孫の成長記録 → おじいちゃん・おばあちゃんへ
  • 旅行の思い出 → 一緒に行った家族へ
  • 結婚記念日や退職祝いなど → 節目のギフトに

「こんなときがあったね」「また行きたいね」そんな会話のきっかけにも。

まとめ|写真と向き合う時間は、自分を大切にする時間

写真は、「過去の自分」や「大切な人」と改めてつながるための心のツール
思い出を見返しながら、笑ったり、ちょっと泣いたり──
そんな豊かな“ひとり時間”が、日常をより彩りあるものにしてくれます。

④ 趣味の再開・新しい趣味にチャレンジ|60代からの“とっておきの時間”をはじめよう

60代は「第二の人生のスタート」とも言える時期。
仕事や子育てが落ち着き、自分のための時間が増えることで、**「好きなことにもう一度向き合える」**タイミングです。

「昔やっていたけどやめていたこと」や「実はずっと気になっていたこと」、ありませんか?

なぜ60代からの趣味が大切なの?

  • 脳と体を自然に刺激してくれる(健康維持に◎)
  • 時間にゆとりがある今こそ「続けられる」
  • 「ひとり時間が寂しい」を「楽しい」に変えてくれる
  • 共通の趣味を通じて、新しいつながりもできる

趣味を持つことで、“毎日の中に小さなワクワク”が生まれます。

昔やっていた趣味を再び

趣味ジャンル60代に人気の理由
編み物・刺しゅう指先を動かすので脳活にも◎。静かな時間が心地よい
写真・カメラデジカメやスマホでも手軽に。旅や日常記録にぴったり
ピアノ・楽器指を使いながら音を楽しむ。ストレス解消にもなる

「道具がある」「知識がある」ことが“はじめやすさ”に繋がります。

これからチャレンジしたい!60代におすすめの新しい趣味

健康系

  • シニアヨガ/気功/太極拳(YouTubeで気軽に)
  • ウォーキング記録(アプリ活用で続けやすい)

創作・表現系

  • 水彩画・塗り絵(100均でも道具がそろう)
  • 俳句・短歌・エッセイ(自分の思い出や気持ちを表現)

デジタル系

  • スマホ写真でアルバムづくり・インスタ投稿
  • 60代からのブログ運営(趣味記録や旅行日記)
  • オンライン講座での学び直し(歴史・語学・料理など)

「趣味診断チャート」

趣味の始め方3つのポイント

  1. 「少しでも楽しそう」と思えるものから始める
  2. 道具や教材をそろえる前に“体験”してみる(無料体験・動画など)
  3. 続けるより「やってみる」ことが大事

たとえ三日坊主でも大丈夫。
「やってみた経験」そのものが、次の楽しみに繋がっていきます

趣味があると毎日がちょっと特別になる

「今日も少し塗り絵が進んだ」
「新しい俳句ができた」
「ブログに旅の記録を載せた」

そんな小さな達成感が、心の充実感と前向きさを与えてくれます。
60代からの趣味は、「上手にやること」よりも「自分が楽しむこと」が一番大切です。

趣味は、あなたへの“日々のプレゼント”

時間に追われず、誰にも気を使わず、
「自分だけの楽しい時間」を持つことは、心にも体にも良いことづくしです。

これからの人生をもっと心地よく楽しむために──
あなただけの「好き」を見つけて、ぜひチャレンジしてみてください

⑤ ひとりカフェタイムでリラックス|“自分をいたわる”くつろぎ習慣

カフェといっても、お店に行く必要はありません。
自宅でつくる「マイカフェ空間」は、誰にも気を使わず、心をふっとゆるめる大切な時間になります。

1日10分だけでも「気分の切り替え」ができる
何もしなくていい“贅沢なひととき”になる
自分自身をいたわる「癒しのルーティン」になる

カフェタイムは「五感」をやさしく刺激する

ひとりでお茶やコーヒーを飲むだけでも、五感をゆったりと満たしてくれます。

  • 【香り】ほっと落ち着くコーヒーやハーブティーの香り
  • 【味】お気に入りのスイーツや、懐かしいお菓子の味わい
  • 【音】小鳥の声、静かなBGM、窓を開けたときの風の音
  • 【視覚】お気に入りのマグカップ、陽の光が差し込む窓辺
  • 【触覚】湯気を含んだ空気、ひざ掛けのやわらかさ

コツは“ゆっくり味わう”こと。
忙しい毎日ではなかなかできなかった、“今この瞬間”を楽しむ心の余白が生まれます。

おうちカフェを楽しむちょっとした工夫

1. カフェ気分の“お気に入りスポット”を決める

  • リビングの一角に「カフェコーナー」をつくる
  • ベランダや縁側に椅子とテーブルを置いて、季節の空気を楽しむ
  • 窓際の明るい場所で読書をしながらコーヒーを飲む

小さな場所でも十分。居心地のよい場所を“カフェ席”に。


2. ちょっとした「おやつ」で満足感UP

  • ビスケットや和菓子、フルーツなど、手軽に用意できるものでOK
  • 思い出のあるお菓子や、地元の名産を選んでも楽しい

例: 懐かしいバタークッキー、ほうじ茶と羊羹、道の駅で買った季節のお菓子


3. 気分に合わせて「BGM」を流す

  • ピアノのインストゥルメンタルやボサノバ、昭和の名曲など
  • 雨音や川のせせらぎなどの“環境音”アプリもおすすめ

YouTubeやSpotifyで「リラックス」「カフェBGM」などで検索できます。


ひとりカフェの過ごし方アイデア

過ごし方目的や効果
ぼーっとする脳と心のリセット/情報を入れない贅沢
本やエッセイを読む気分を整える/学びと癒しの両方に◎
日記を書く自分の気持ちの整理/振り返りの習慣に
写真アルバムをめくる思い出にひたって心をほぐす

カフェタイムは「自分を大切にする」スイッチ

家事や人づきあいに追われがちな日常のなかで、
“ひとりで何もしない時間”を持つことは、決してムダではありません。
むしろ、明日への元気をつくる小さな贅沢です。

まとめ|「おうちカフェ」は、今日から始められるご褒美時間

  • 難しい準備は不要。コーヒー1杯からでOK!
  • 自分の“お気に入り”を集めて、心が喜ぶ空間に
  • 時間に追われないことで、心がゆったり整っていく

「自分のためだけの時間」こそが、最も贅沢なひとときです。

カフェ気分を高めるBGMプレイリスト【60代にやさしい音楽セレクション】

1. やさしい午後にぴったり|ピアノジャズ・ボサノバ系

曲調キーワード検索例特徴・おすすめシーン
穏やかなピアノCafe Piano BGM / Relaxing Pianoシンプルで聴きやすく、読書や日記タイムにぴったり
ゆったりボサノバBossa Nova Cafe Music / Bossa Chillリズムが心地よく、コーヒー片手に気分が軽くなる♪

おすすめYouTubeチャンネル

  • “Cafe Music BGM channel”
  • “Bossa Nova Music Relaxing”

2. 癒し・自然音で心を整えたいとき|アンビエント・環境音系

曲調キーワード検索例特徴・おすすめシーン
森や風の音Forest Sounds / Nature BGM窓を開けて外の風と合わせると“森のカフェ”気分に!
雨音・焚き火音Rain Sound Cafe / Fireplace BGM雨の日や夜に◎ 心が落ち着く音の癒し

おすすめアプリ:

  • Rainy Mood(雨音専用BGM)
  • Nature Sounds(環境音系アプリ)

3. 懐かしい音楽で気分を上げたいとき|昭和レトロ・名曲カバー系

曲調キーワード検索例特徴・おすすめシーン
昭和歌謡カフェ昭和 カフェ BGM / 昭和レトロ プレイリスト山口百恵、松田聖子、オフコースなど心に残る名曲たち
インストカバー昭和歌謡 インストゥルメンタル歌詞なしで雰囲気だけを味わいたいときに◎

おすすめYouTubeプレイリスト名例:

  • 「昭和カフェで流れていそうなBGM集」
  • 「懐かしのメロディ・インストカバー特集」

4. 心ととのう、夜カフェBGM(ナイトタイム向け)

曲調キーワード検索例特徴・おすすめシーン
ジャズバラードNight Jazz BGM / Evening Lounge Jazzキャンドルや間接照明と一緒に聴きたくなる音楽
ローファイチルLo-Fi Chill / LoFi Cafe静かでリズミカル。現代風ながらも落ち着ける音空間

BGMの楽しみ方ワンポイント

  • 音量は“テレビより少し小さめ”がおすすめ(耳にやさしい)
  • Bluetoothスピーカーやイヤホンで音質アップも◎
  • 時間帯や気分によって音楽を変えると、気分転換にも最適!

今日の気分にあわせて、音楽でカフェを演出しよう

「何もしない時間」も、音楽があるだけで特別なひとときに変わります。
ぜひあなたのカフェタイムに合ったBGMを見つけて、
日常に癒しとリズムを取り入れてみてください

⑥ 日記やブログで思いを綴る|「言葉にすること」で、心が整い、日常が輝き出す

60代という人生の成熟期は、日々の出来事や思いを“記録として残すこと”が、想像以上に心に安らぎを与えてくれます。

日記やブログは、
「今の気持ちを整理する」ことにもなり、
「未来の自分への手紙」にもなる。

たとえ誰にも見せなくても、自分の内側にある思いを外に出すだけで、心がすっきり整うものです。

なぜ日記やブログが60代におすすめなの?

  • 時間にゆとりがある今だからこそ、じっくり向き合える
  • 自分と静かに向き合う“心のリセット時間”になる
  • 思い出や経験を残しておくことで、人生の記録になる
  • 家族にとっても“温かなメッセージ”として残る

初心者にも安心!日記の始め方【気負わず・自由に】

書くテーマに決まりはありません

  • 今日感じたこと・思い出したこと
  • 気になるニュースや出来事への思い
  • 家族への想い、昔の記憶、季節の変化

「○月○日 今日は風が冷たくて、庭の椿が咲いていた。孫と見に行ったことを思い出した」
たった数行でも、あなたの“今”を残す大切な記録になります

ブログという“自分だけの小さな発信の場”も人気

  • 無料ブログ(note、はてなブログ、アメブロなど)ならすぐに始められる
  • 趣味や旅行、レシピ記録など、テーマがあると書きやすい
  • 誰かに読んでもらえることで「生きがい」や「役立っている実感」につながる

実際、60代からブログを始めて副収入を得ている方も多数います。
まずは「日記感覚」から始めて、書く楽しさを味わってみましょう。

日記・ブログを書くと、こんな効果があります

効果説明
気分が軽くなる感情を言葉にすることで、心の整理ができる
小さな幸せに気づく書くことで日々の中の“よかったこと”に目が向く
記憶に残る書いたことは“思い出”として残りやすくなる
自己理解が深まる過去と今を振り返ることで、自分らしさを再確認できる

続けるコツは「完璧を目指さないこと」

  • 毎日書かなくてもいい
  • 誤字脱字も気にしなくていい
  • 1行でも立派な日記、ひと言でも価値ある投稿

重要なのは、「自分の気持ちに正直に、やさしく書くこと」。
それが長く続ける秘訣です。

まとめ|言葉にすることで、人生がより深く味わえる

  • 書くことで“見えていなかった感情”に気づける
  • 後から読み返すと、自分の成長や心の変化に感動できる
  • 誰にも遠慮せず、自分のままでいられる時間が生まれる

今日の「ひとこと」からでもOK
日記やブログで、自分の気持ちをそっと外に出してみませんか?

⑦ 散歩&ご近所めぐり|心と体をほぐす、日常のちょっとした冒険

「毎日、何をして過ごそうかな…」
そんなときこそ、特別な予定がなくてもすぐにできる“気分転換の王道”が、散歩です。

外に出て歩くだけで、心がスッと軽くなる──
それが60代のひとり時間にぴったりな理由です。

なぜ「散歩」がひとり時間に向いているの?

  • 自分のペースで、好きな距離・時間でできる
  • 季節の移ろいを感じられ、五感が心地よく刺激される
  • 誰にも気を使わず、思考が整理される
  • 運動不足の解消・健康維持にも◎

特別な準備は不要。靴さえ履けば、すぐに“気持ちを整える散歩”が始まります。

ご近所めぐりが楽しい理由

散歩を「ただ歩くだけ」で終わらせず、ちょっとした発見や楽しみを加えると継続しやすくなります。 おすすめの“ご近所めぐり”テーマ

テーマ楽しみ方の例
花や木の観察道端の草花、庭木、季節の色の変化に気づく楽しみ
神社やお地蔵さん巡り小さな神社や道祖神を巡ると、郷土の歴史も学べる
カフェやパン屋を探す「気になってたけど入ってなかったお店」に一歩踏み出す
公園・川沿い散歩ベンチでのんびり、鳥や草木の音に癒される

「地図を使わないで自由に歩く」「昔よく通った道をあえて選ぶ」のも新鮮な気づきに出会えるコツです。

散歩を“日課”にするためのアイデア

  • 同じ時間に歩く習慣をつける(例:朝食後/夕方の涼しい時間)
  • 万歩計やアプリ(Google Fitなど)で記録して“ちょっとした達成感”を
  • スマホで写真を撮って「季節の記録日記」にしても◎

散歩後に「今日見た花」「気づいたこと」を日記やブログに書くと、心がほぐれ、記憶にも残ります。

無理せず楽しむ「快適な散歩」のポイント

工夫コンテンツ
靴選びクッション性のあるウォーキングシューズがおすすめ
衣類気温に合わせて調整できる重ね着スタイルが◎
持ち物飲み物・帽子・スマホ・ミニタオルがあると安心
行き先無くてもOK。「なんとなくの方向」くらいが自由で楽しい

まとめ|散歩は“毎日できる小さなリトリート(癒しの旅)”

  • 心と体の調子を整えてくれる
  • 新しい発見があるから飽きない
  • 自分のペースで続けられるからこそ「ひとり時間」にぴったり

今日はどんな風が吹いてるかな?
そう思って一歩外に出ることが、小さな旅のはじまりになります

⑧ 好きな音楽を楽しむ|“耳から癒し”のひとときで、心ととのう時間を

音楽は、言葉以上に心を癒してくれる存在。
60代になって、時間にゆとりができた今こそ、「音楽と向き合う時間」を持つことが、最高の気分転換になります。

体を動かさなくても気分がスッと晴れる
思い出の曲が“あの頃”を呼び戻してくれる
心を落ち着けたいとき、元気を出したいときにも効果的

なぜ60代にとって音楽が「癒し」になるのか?

  • 耳からの刺激で脳が活性化する(認知症予防にも効果あり)
  • 過去の記憶とつながりやすく、“心のアルバム”をめくる感覚に
  • 歌わなくても「聴くだけ」で、心が軽くなる

特に「思い出の曲」や「青春時代に聴いた音楽」は、“自分らしさ”を思い出させてくれます。

ひとり時間におすすめの音楽ジャンル&聴き方

① 昭和の名曲・歌謡曲

  • 山口百恵、美空ひばり、松田聖子、オフコース、井上陽水 など
  • かつてのテレビ番組や歌謡ショーが蘇るような感覚に

YouTubeで「昭和歌謡プレイリスト」で検索するとすぐに再生できます。

② クラシック・ピアノ・オルゴール

  • モーツァルト、ショパン、バッハなど、やさしい旋律が多い作品
  • 雨の日や就寝前、コーヒータイムにぴったりのBGM

「クラシック ピアノ 癒し」「オルゴール 昭和ヒット曲」などで検索!

③ 環境音×音楽(リラクゼーション系)

  • 雨音+ピアノ、波音+ギターなどの組み合わせ
  • 考えごとを止めて、深くリラックスしたいときに◎

アプリも便利です「Relax Melodies」「Healing Music Radio」など

④ 自分で歌ってみる・口ずさむ

  • ひとりカラオケ気分で、懐メロを口ずさんでみる
  • スマホアプリ(例:Pokekara、うたスマ)で自宅で気軽にカラオケも!

歌うことで肺を使う=呼吸筋トレにもなり、健康にも良いとされています。

音楽の楽しみ方をもっと広げるには?

方法特徴
スマホでプレイリストを作る好きな曲だけを集めて「わたしだけの音楽時間」に
Bluetoothスピーカーで再生家中どこでも臨場感ある音で聴ける
YouTube・Spotify活用ほぼ無料&広告付きでも豊富な曲が楽しめる
CDで聴くジャケットや歌詞カードも味わえる“アナログの良さ”がある

おすすめプレイリストの一例(YouTube/Spotify検索用)

  • 「昭和カフェBGM」
  • 「癒しのクラシックピアノ」
  • 「なつかしの演歌セレクション」
  • 「夜カフェ ジャズ」
  • 「懐かしのフォークソング集」

音楽は、あなたの“人生のサウンドトラック”

何かを思い出したり、涙がこぼれたり、元気が湧いたり──
音楽には、感情を包み込んでくれる力があります。

60代からのひとり時間に、ぜひ音楽を「生活の中の癒し」として取り入れてみてください。

⑨ ひとり映画鑑賞・ドラマ一気見|誰にも気をつかわない、贅沢な“自分だけのシアター時間”

60代は、子育てや仕事から少し距離を置き、自分の時間をゆっくり持てるようになる時期。
そんなときにぴったりなのが、「ひとりでゆっくり映画やドラマを楽しむ時間」です。

気分に合わせて好きな作品を選べる
泣いても笑っても誰にも気をつかわなくていい
家にいながら非日常の世界へ旅立てる

ひとり映画は、心のリセットにも、ちょっとした旅気分にも

60代のひとり鑑賞が楽しい理由

  • 「観たかったけど観られなかった名作」をじっくり味わえる
  • 疲れた日は“観るだけでいい”リラックスタイムに
  • 思い出と重なるストーリーが心を優しく満たしてくれる

一人の時間だからこそ、自分の“好き”にとことん付き合えるのが最大の魅力です。

おすすめの視聴スタイル

スタイル特徴
テレビでゆったり大画面で観ると没入感アップ。音響も楽しめ、映画館気分に。
タブレット・スマホソファや布団の中など、好きな姿勢で手軽に視聴できる。移動中の視聴にも
イヤホン鑑賞音がクリアで集中しやすい。周囲の雑音を遮断でき、夜の視聴にも最適。

字幕/吹替えの切り替えや倍速再生も自由自在。自分好みに調整して快適な視聴を!

ひとりでじっくり味わいたい!60代におすすめのジャンル

心が温まるヒューマンドラマ

  • 『そして父になる』(是枝裕和監督)
  • 『しあわせのパン』
  • 『小さいおうち』
    → 人とのつながり、家族の絆を丁寧に描いた作品で、静かに心にしみます。

涙で心をデトックスしたい日には…

  • 『おくりびと』
  • 『母と暮せば』
  • 『ラストレター』
    ひとりだからこそ、思いきり泣けるのがいい時間。

笑って元気を出したいときはコレ!

  • 『釣りバカ日誌』シリーズ
  • 『寅さん(男はつらいよ)』シリーズ
  • 『おっさんずラブ』や『ゆるキャン△』

昔懐かしいものから、今どきの軽快なドラマまで、笑える時間は最高のエネルギー補給!


旅気分を味わいたいときに

  • 『人生フルーツ』
  • 『めがね』
  • 『世界の車窓から』(映像集あり)
    映像と音で、のんびりと“心の旅行”ができます。

ひとり映画時間をもっと心地よくする工夫

  • お茶・コーヒーを淹れてからスタート
  • ひざ掛け・クッションで体勢を整える
  • ノートに「映画のひとことメモ」をつけて、あとで思い返すのも◎
  • テーマを決めて「週に1本だけ観る習慣」にするのもおすすめ

まとめ|“観るだけ”で、心と感情が自然にととのう

  • 泣いて、笑って、驚いて──気持ちがすっきり整う
  • 自分の人生と重ねながら、物語の中で癒される
  • なにより、ひとりだから「自分だけの感動」がじんわり深まる

今夜はどの物語に会いにいきますか?
「ひとり映画時間」は、心をやさしくほぐす最高の贅沢です。

60代におすすめ映画10選|心がほどける“ひとり映画時間”に

【1】『そして父になる』(2013年・是枝裕和監督)

父親とは?家族とは?
血のつながりと育ての愛をめぐる、静かな感動作。福山雅治主演。


【2】『しあわせのパン』(2012年・三島有紀子監督)

北海道・洞爺湖のパンカフェを舞台にしたヒューマン映画。
自然・パン・人とのふれあいが心に染みるやさしい作品。


【3】『おくりびと』(2008年・滝田洋二郎監督)

納棺師という職業を通して描かれる、命と別れの物語
モックン(本木雅弘)の名演が光る、アカデミー賞受賞作。


【4】『小さいおうち』(2014年・山田洋次監督)

昭和の家庭を舞台にした、秘められた愛と時代の物語
松たか子と倍賞千恵子の共演が見どころ。


【5】『母と暮せば』(2015年・山田洋次監督)

原爆で亡くなった息子と母の“心の対話”を描く静かな名作。
吉永小百合&二宮和也が温かな演技を見せてくれます。


【6】『釣りバカ日誌』シリーズ(1988年~・森崎東ほか)

ハマちゃん&スーさんの愉快な掛け合いがクセになる!
クスッと笑えて、元気が出る日本の定番コメディ映画


【7】『人生フルーツ』(2016年・伏原健之監督)

90歳と87歳の夫婦が暮らす、自然と手作りに囲まれた日常。
「暮らしを大切にすること」の意味を教えてくれるドキュメンタリー。


【8】『めがね』(2007年・荻上直子監督)

何もしないことを楽しむ“タルケ(たるけ=ゆるむ)時間”。
ゆったり流れる島の空気に、心がほどけます。


【9】『なつかしの昭和歌謡 映画特集』

ネット配信でも観られる、「昭和歌謡」を軸にした音楽映画もおすすめ。
当時のスターたちの歌声が、思い出をよみがえらせてくれます。


【10】『かもめ食堂』(2006年・荻上直子監督)

フィンランドを舞台に、日本人女性が営む食堂での出会いと再生の物語。
静かであたたかい“食と人生”のヒューマンドラマ

まとめ|60代の「ひとり映画時間」は、心を整える最高のリセット

  • 昔懐かしい気持ちにひたる
  • 涙を流して心のデトックス
  • 人生を優しく見つめ直す
  • 元気と笑顔をチャージ

どれも、大げさじゃなくて、じんわり心に残る作品ばかりです。

⑩ アプリで脳トレ&知識を広げる|楽しみながら脳を元気に保つ、スマホ時間の新しい使い方

「ひとり時間、ついスマホを触って終わっちゃう…」
そんな方にこそおすすめなのが、**アプリを使った“脳トレ”や“知識を広げる時間”**です。

ゲーム感覚で楽しみながら、
頭をやわらかく使って、記憶力や集中力を自然に鍛えることができます。

なぜ60代に「脳トレアプリ」がぴったり?

  • 難しい操作が不要で、すぐに始められる
  • 短時間でも効果が期待できる(1日5分でもOK)
  • 「記憶・計算・集中力」など脳のさまざまな機能に刺激
  • 楽しく取り組めるので、続けやすい!

スマホで遊ぶ時間が「頭の体操タイム」に早変わりします。

60代に人気のおすすめアプリジャンル

① 脳トレ系ゲーム

アプリ名特徴
みんなの脳トレ記憶力・反射力・判断力
ナンプレ(数独)世界中で人気の数字パズル。集中力UPに効果大!
ブレインウォーズ世界中の人と簡単な脳ゲームで対戦!楽しくやりがいもあり◎

② 漢字・語彙・雑学アプリ

アプリ名特徴
毎日漢字小・中・高レベルの漢字クイズで“読めるけど書けない”を解消!
ことばのパズル もじぴったん言葉をつなげて遊ぶ語彙力アップ系ゲーム。
クイズマジックアカデミー雑学から歴史・スポーツまで幅広いクイズを楽しめる本格派。

③ 学び・教養を広げるアプリ

アプリ名特徴
NHK for SchoolNHKの学習動画を無料視聴。歴史・科学・文化をわかりやすく学べる。大人が見ても楽しめる内容が豊富。
ヴォイシー(Voicy)音声で“ながら学び”ができる教養系ラジオアプリ。やさしい語り口や人生のヒントになる配信が多く、耳だけで学べるのが魅力。
スタディサプリENGLISH(無料版あり)スマホでできる英語学習アプリ。1日3分からの学習設計で、初心者にもやさしく続けやすい。

Voicyは「通勤・家事中の耳学習」に人気。心理学、雑学、ライフヒントなど多彩な番組があります。

NHK for Schoolはスマホだけでなくパソコン・テレビでも視聴可能です。

スタディサプリENGLISHは有料版もありますが、無料で十分試せる範囲があります。

Voicy(ヴォイシー)とは?|60代にもおすすめの“音声で学ぶ”教養アプリ

そもそもVoicy(ヴォイシー)って?

Voicyは、**声だけで情報や教養を届けてくれる“音声ラジオアプリ”**です。
ニュース・健康・心理学・暮らしのヒントなど、さまざまなジャンルを「話し言葉」で聴けるのが特徴です。


60代にぴったりな理由

特徴解説
目が疲れない読まずに「聴くだけ」なので、目に優しく、スマホが苦手な方でも安心。
耳だけでOK家事中・散歩中・移動中など、ながら聴きができる。
語り口がやさしい読み物より親しみやすく、内容がスッと入ってくる。
幅広いジャンル健康・歴史・生き方・お金・人間関係など、大人にうれしい番組がたくさん。

使い方の流れ(とても簡単)

  1. スマホに「Voicy」アプリをインストール(無料)
  2. 聞きたいテーマや話し手(パーソナリティ)を選ぶ
  3. 再生ボタンを押すだけで、すぐに音声がスタート!

アカウント登録をしなくても無料で聴ける番組多数。


こんな番組があります(例)

  • 「日々の暮らしを整えるヒント」
  • 「60代からの健康習慣」
  • 「人生の後半戦を豊かに生きる考え方」
  • 「毎日3分!雑学・豆知識トーク」
  • 「ラジオ感覚で聴く読書・エッセイ紹介」

有名人や医師、専門家などが優しく語ってくれる番組も人気です。


まとめ|Voicyは“静かな学びのひととき”をくれるアプリ

  • 文章を読むより気軽に知識を取り入れたい
  • 毎日ちょっとずつ教養を深めたい
  • リラックスしながら「学び」や「気づき」に出会いたい

そんな方にはぴったりの無料アプリです

続けるコツは「習慣化 × 小さな達成感」

  • 毎日5〜10分だけでも「脳がスッキリする」のを実感できる
  • 点数が上がる・レベルが上がることで、小さな達成感が得られる
  • 寝る前や、朝のコーヒータイムに組み込むのがおすすめ!

まとめ|“スマホ時間”が“頭と心のごほうび時間”に変わる

  • ムリせず、楽しく、コツコツできる脳トレアプリ
  • 自分の興味のある分野を学べば、毎日がちょっと楽しくなる
  • 「遊びながら学ぶ」習慣で、心も前向きに✨

今日の5分が、明日の元気につながります
アプリを上手に活用して、60代からの「学びなおしと脳活習慣」はじめてみませんか?

まとめ|60代の「ひとり時間」は、人生を楽しむヒントがいっぱい!

60代は、“自分の時間”を取り戻すことができる、貴重で自由な時期です。
子育てや仕事に追われてきた日々から解放され、ふと立ち止まって見えるのが、「ひとり時間」という新しい可能性。

それは孤独ではなく、“自分と向き合い、人生を味わうための時間”です。

「ひとり」をネガティブにしないという選択

誰かと過ごす時間ももちろん素敵ですが、
ひとりで過ごす時間には、自分だけに許された自由とやすらぎがあります。

  • 気を使わなくていい
  • 好きなものを好きなだけ楽しめる
  • 考えごとを整理したり、心を休めることができる

「誰とも会話していない日」も、自分との会話を楽しめるようになると、孤独は安心に変わります。

“今だからこそ”できることがたくさんある

60代は「もう遅い」ではなく、「まだまだこれから」。
むしろ人生の経験があるからこそ、物事の本質を深く楽しめるようになります。

  • 読書の味わいも、若い頃とはまた違う
  • 旅も、静かな散歩も、“気づき”の深さが違う
  • 趣味も、記録も、“意味”や“意義”を感じながら楽しめる

若い頃は「忙しくてできなかったこと」を、今ゆっくりと始めるチャンスです。

ひとり時間から得られる「3つの宝物」

宝物コンテンツ
心の整理日々の感情や考えを見つめ直し、心が整っていく時間。
自己発見「自分って、こんなことが好きだったんだ」と気づける瞬間。
前向きな変化新しい挑戦、少しの達成感が、日々を活性化してくれる。

ひとり時間は、未来の自分を育てる時間でもある

これまでたくさんの人と過ごしてきた60年。
これからの時間は、「自分と仲良くなる」時間にしてみませんか?

  • 自分をねぎらう
  • 自分のために選ぶ
  • 自分のために笑う

そんな毎日が積み重なれば、今よりもっと楽しく、軽やかに生きられるようになります。

ライフヒントとしての「ひとり時間」

  • 今日の読書が、明日の会話を楽しくする
  • 今日のカフェ時間が、心の余裕になる
  • 今日の散歩が、明日の健康をつくる

どれも“ちょっとしたこと”ですが、ひとりの時間にこそ、人生を豊かにするヒントがぎゅっと詰まっているのです。

まとめのひとこと

「60代からのひとり時間は、
自分を深める、宝物のような時間です。」

あなたの毎日が、
少しずつでも「自分らしく、心地よく」なりますように。

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